今月のメルマガ・オフィスタニュース第26号で「有料職業紹介」について取り上げました。既にご愛読いただいている方もいらっしゃるかとは思いますが、人材派遣とは別に求人・就業のスタイルのひとつとして「有料職業紹介」という制度があります。人材を求める企業や団体に代わり、職業紹介会社が人材の発掘と人事の選考を行い人材を紹介する、いわゆる人材バンクといわれるものです。
オフィスタのように人材派遣と併せて職業紹介事業も行っている会社もありますので（厚生労働大臣より許可を取得している企業に限る）、就職活動中の方は是非有意義にご活用されてみてはいかがでしょうか。ハケンとの違いは、企業が求める人材を紹介会社がご紹介して、採用に至った際には、求人企業と直接雇用契約を結び、正社員や正職員として就職をすることとなる点です。
つまり、職業紹介を利用するにあたり求職者の方にとっては、登録さえしておけば、自分に合ったお仕事、職場を見つける機会を拡大できることにあります。有料職業紹介という制度ですが、求職者は登録にしても就業に至った際にも費用負担はありませんので、応募しようとする企業・団体の詳しい情報を事前に入手できたり、ご自身で就職活動をされるのと並行に職業紹介会社もあなたの代理人として別ルートで就業先を探してもらえたりと大きなメリットがあると言えます。
ちなみにオフィスタは紹介後の制限や費用負担は一切設けておりませんが、紹介会社によっては「何か月以内に退社してはならない」とか「何日以内に辞めた場合は違約金が発生する」、「登録の際に費用が発生する」等の制限を設けている職業紹介会社もございますので、紹介をお願いする際には諸条件をしっかり確認してからご登録をされることをお勧めします。
オフィスタニュース第２６号（特集：『有料職業紹介をご存知ですか？』）はこちら