オフィスタでも3月は年度の終わりです。これから決算処理が待っているかと思うと憂鬱なのですが、ここで21年度に印象に残った大きな事象を思い出してみます。
全員毎日慌ただしく動いているためアッという間の1年度のような気もしますが、まず最初に思い出すのは「自己の責によらない遅延に係る補償制度」の導入と「パブリックコメント」の実施が挙げられます。スタッフさんが日常思っている疑問や要望を抽出して制度として反映・導入できたこと、そして導入に当たって全スタッフさんへ伺いを立てるべく実施したパブリックコメントは、派遣会社とスタッフさんの全員でルールを決めていきたいというオフィスタの新しいスタイルを確立できたのではないかと思っています。そういう意味でこの制度はスタッフさんの意見についてオフィスタと全スタッフで導入した成果物としてその印象は強く残っています。
もう1つは「育児・障害・エイジレスの雇用に係る座談会」として業界団体関係者並びに学識経験者による情報交換会・検討会を開催できたことではないでしょうか。公益的な拡がりに発展することを目指しての第一歩ではありましたが、内容的にも有意義なものであったと思います。また成果物として本会議の報告書をオフィスタのホームページ等を通じて広く公開できたことは意味があったと思います。
年度を通して、暑かったり寒かったり、喜んだり苦しんだり、1つ1つはすぐには思い出せませんが色々あった21年度が過ぎていきます。