第72話「就業初日には」 | OFFiSTA オフィスタ・ブログ

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ここでは派遣のお仕事についてハケン会社の立場から日々思ったこと・感じたことを綴ってみるWeeklyコラムです。

 お仕事が決まって就業初日は当然誰でも緊張しますよね。しかし緊張の中にもこれだけは注意しておくべき点もいくつかありますので、今回はそれを説明しようと思います。




お仕事に熱意があればあるほど緊張するのは当然です。就業初日で全く緊張がないとしたらむしろ熱意を疑ってしまうと言っても過言ではないでしょう。ですので、初日でぎこちないのは全く心配しないでください。


就業初日の遅刻だけは厳禁です。電車が遅れた等の自己の責によらない事由であったとしても就業初日から遅れた理由を話さなければならないのも感心できません。馴れない土地への通勤ですし、電車が遅れたり道に迷ったりすることも考慮して早めに家を出るようにしましょう。


③開始時刻までは、あなたが緊張しているのと同様に周囲の人もあなたを気にしているはずです。きっとあなたと話したいと思っているはずですが、焦って話さなければと心配することはありません。数時間もすればみなさんとお話しする機会はすぐに来ます。


④大抵の場合、初日に上長の方がみなさんに紹介してくれます。何事も第一印象が大事ですので、明るく元気に丁寧に挨拶をするように心がけましょう。


⑤いざ就業開始になると、周囲のみなさんはバリバリお仕事に励んでいるように映ることでしょう。しかし、いきなり周囲の方と同じようにバリバリとお仕事をスタートすることは不可能ですので、手が空いているのであればまずは周囲の人の顔と名前を覚えるように努めましょう。座席図がない場合は自分で作ってでも1日も早く覚えていきましょう。


⑥職場の備品の位置(例えばコピー機やプリンターの位置など)や共用部の位置(給湯室やトイレなど)を把握していきましょう。どこに何があるのかを知ることは職場に慣れるための第一歩です。


⑦デスクワークの場合、最近ではPCは各自に1台が通常だと思います。職場で使っているPCの機種やバージョンを把握しておきましょう。


⑧お昼休みは周囲の人から、一緒に行かないかと誘われるケースもあるでしょう。初日ですし、せっかくのお誘いでもありますので、出来るだけコミュニケーションをはかっていきましょう。


⑨午後にもなると少し緊張がほぐれて周囲が見えてくる頃だと思います。まずは与えられた仕事を一歩一歩こなしていきましょう。初日なので早く仕上げなければと必要以上に焦ってしまう方も多いのですが、初日だからこそ、早さより正確性を重要視して丁寧にお仕事をこなしましょう。


⑩周囲の方でみなさんにお茶を入れていたり雑務をこなしている先輩職員がいたら積極的に「手伝いましょうか」と声をかけてみましょう。初日だからこそこういう気遣いはとても大事なのです。


⑪終業時間になったら、定時だからと勝手に退社せずに、必ず上長に「あがっても宜しいでしょうか」と許可伺いをたてることを忘れずにしてください。退社の際に残っている職員の方がいらっしゃるときはしっかりと挨拶をして帰るようにしましょう。



 何事も第一印象が大切です。就業初日であれば尚更です。お仕事内容も大切ですが、それ以上にコミュニケーションや協調性も大切にして1日も早く職場に慣れるようにしていきましょう。


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