第61話「電車遅延」 | OFFiSTA オフィスタ・ブログ

OFFiSTA オフィスタ・ブログ

はたらく女性/育児とお仕事がメイン・コンセプトのハケン会社オフィスタです。
ここでは派遣のお仕事についてハケン会社の立場から日々思ったこと・感じたことを綴ってみるWeeklyコラムです。

 最近、都内で電車の遅延が多いような気がします。台風・大雨といった自然災害をはじめ、車両故障や線路に人が落ちた、はたまたホームに塩酸をこぼした等、理由は様々ですが遅延が目立ちます。

ハケンは時給でお給料が支給されますので自己の都合によらない遅刻だとしても、遅れた分はお給料に影響が出てしまうものです。


「せっかく早起きして出勤したのに電車遅延が理由で会社に遅れてしまってお給料に反映されないなんて・・・なぜハケンは電車遅延が理由で遅刻したのにお給料にならないのですか?」


オフィスタのスタッフさんからそんな意見が寄せられました。

派遣会社では自己都合によらない事由でも遅刻分は給与に計算されないというのが一般です。そんな業界常識に捕らわれていただけにご意見を聞いたときにガツンとやられた感じでした。実際にはたらくスタッフさんの生の声は本当にありがたいもので、ついつい日常の常識に捕らわれて自分たちに見えていないものを教えていただきます。

スタッフさん、企業さまの生の声はできるだけ反映したいとの想いから、このご意見にももちろんオフィスタ社内で検討を行うこととしました。

過去にも「仕事で子どもの運動会に参加できなくて悲しい」というご意見を反映して“学校行事参加休暇制度”や、「仕事で子どもの誕生日を祝えなくて悲しい」という意見を反映して“記念日ノー残業制度”を導入したり、派遣会社の常識に捕らわれない独自制度を導入してきましたが、今回、電車遅延で遅刻した場合には電車遅延による遅刻相当分をオフィスタが補填する“電車遅延補助制度(仮称)”を平成221月より導入することとなりました。


 みなさんに安心して充実したワーキングライフを過ごしていただけるようオフィスタでも可能な限り支援・応援させていただければと思っていますので、ご意見全てにご対応できるかどうかはわかりませんが、みなさまの生の声をご遠慮なくお寄せ下さい。

スタッフも企業さまも、そしてオフィスタも満足できる環境の整備を常識枠に捕らわれずに自由な発想で実行したい、そんな派遣会社が1社くらいあってもいいのではないかなと思いながら日々業務に取り組んでおります。


オフィスタ公式ホームページはこちら