草彅剛主演ドラマ『嘘の戦争』の第7話が放送され、草彅の名演技に絶賛の声が相次いだ。

 

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大好評放送中の草彅剛主演ドラマ『嘘の戦争』は、30年前に家族を殺された千葉陽一が一ノ瀬浩一(草彅剛)という偽名を使いながら、事件に関わる人物を次々と追い詰めていく物語。初回放送から草彅の演技は高く評価されていたが、親密になっていた二科家の長男・晃(安田顕)に復讐を果たした7話では、切ない表情と鋭い表情の絶妙な使い分けに視聴者から絶賛の声があがっていた。

 

 

『嘘の戦争』第7話あらすじ

 

30年前に自分の家族を殺した二科興三(市村正親)と、やっと接触できた浩一。2人は一対一で話をすることになるが、興三は持病の発作で倒れてしまう。

 

生きて地獄を見せたいという思いにより浩一に助けられ、一命を取り留めた興三。意識が戻るも浩一の顔を見た途端、倒れる直前に聞こえた浩一の叫びを思い出し、その脅威に再び心拍数があがり意識を失ってしまう…。

 

一方、浩一は二科家の長男・晃を地獄に落とすために、晃が長を勤める工場の全面改修を提案する。弟・隆(藤木直人)に2000万円の費用を援助してもらい、倒れた父親のぶんも仕事に精を出す晃。しかし、その2000万円は浩一によって騙し取られてしまうのだった。

 

晃はそこで初めてニシナコーポレーションが経営困難だったことを隆から聞かされる。自分が犯してしまったことの大きさを実感し、隆からの解雇命令を受け入れた晃。さらに、経営コンサルタントとして良い関係を築いていたはずの浩一からも見放されてしまい、1人になってしまう。これこそが、浩一が仕掛けた晃への復讐なのだ。

 

一見、浩一の計画はうまくいったようにみえたが、実は隆は晃と自分のパソコンが浩一に渡されたUSBによって遠隔操作されていたという証拠を掴んでいた。晃を解雇したのも、浩一を騙すため。いよいよ浩一と隆の騙し合いが始まる。

 

そして、殺しも躊躇しない危ない男・六車(神保悟志)も浩一やハルカ(水原希子)の存在を探っていて…。

 

 

草彅剛の表情に注目が集まる

 

初回から草彅の怒りの演技に注目されていた『嘘の戦争』だが、徐々に仲を深めてきた晃や、どんな浩一でも受け止めると言ってくれた二科家の娘・楓(山本美月)とのやりとり、ハルカに好きだと言われたときに見せる切ない表情の使い分けに引き込まれる視聴者が続出。

 

さらに、興三が目を覚ました瞬間の不敵な笑みは「一ノ瀬浩一の笑みが…悪魔のようだと感じた」「剛の視線の演技凄かったな…。」「ほんとに冷血でゾッとする表情だった。」と大きな反響を呼んでいた。

 

 

銀行口座が草彅の誕生日という遊び心にファン歓喜

 

登場人物全員の名字に数字が入っていることでも注目されていたが、7話で登場した2000万円の振り込み先口座も草彅ファンの間で話題に。店番号の244は「ツヨシ」、 口座番号の19740709は「草彅剛の誕生日」という仕掛けがあり、ファンからは「スタッフさんの愛を感じる」と歓喜の声があがっていた。

 

 

 

第8話の予告では、浩一が撃たれてしまうシーンが。二科家との騙し合いに勝つのは一体誰なのか…?2月28日(火)放送にも期待が高まる。

 

 

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