あなたは幸せになるために、今ここにいる。
こんにちは。カウンセリングサービスの青山リナです。
毎週土曜日は「イキイキハッピーライフ」というテーマで 中谷恵美、にしだしお、まえじまようこ、そしてわたくし、青山リナが週替わりでお届けいたします。
あなたは
幸せになるために
今ここにいる。
私は今40代のちょうど真ん中です。
お恥ずかしい話ですが、私の今までの黒歴史を、ちょっと聞いてもらえますか?
小学生の頃、20歳で結婚したい、なんてことを何かの作文に書いた記憶があります。
私の母が結婚した年齢は24歳だったそうです。でも母はよく言っていました、あの頃女性が24歳で結婚するのはもう遅かったんだ、と。私は、若いうちに結婚した方が良いんだ、遅いとダメなんだ、とどうやら思っていたようです。
10代の頃、遠くから好きな男の子を見ているだけの片思いばかりでした。
自分を好きになってくれる男の子がいる、なんて、思えなかったんです。自分が女の子として、可愛く思われる存在だ、愛される存在だ、なんて欠片も思えなかったんです。
20代の頃、初めて彼氏ができました。でも別れたらすぐ次の彼を見つけていました。10年間で数回繰り返しました。彼氏がいない、ということが、とても寂しく惨めなことだと思っていたのです。同時に、付き合う人付き合う人、毎回結婚を考えました。でも残念ながら、誰とも上手くいきませんでした。
30代の頃、そろそろ結婚しなきゃ、と思っていました。
結婚していない、子どもがいない、ということが、負け組だと思っていたのです。アプリを使って、条件重視で相手を見つけたこともありました。婚活パーティーに行ったこともありました。結婚相談所に登録したこともありました。友達が主催した合コンに参加したこともありました。世の中に存在しているたいていの「婚活・出逢い」関連は一通り使ったと思います。
そして、願った結婚まではたどり着きました。
でも、その後、離婚もしました。
今だから気づくことがあります。
「大好きな人とずっと一緒にいたい」
「結婚したい」
「家族が欲しい」
そんな気持ちが、当時無かったわけではないんです。
純粋に、その気持ちが無かったわけではないんです。
ただ、そんな純粋な気持ちを上回るほどの
「結婚していないって、ダメよね」
「結婚していないって、惨めよね」
「結婚できないって、可哀そうって思われるでしょ」
「子供がいないって、一人前の女じゃないよね」
「子供がいないって、幸せそうじゃないよね」
「パートナーがいないって、愛されていないってことよね」
「パートナーがいないって、孤独な人ってことよね」
「私は可哀想な人にはなりたくない、思われたくない!」
というような、結婚に対するネガティブな想いや、自分自身に対するネガティブな評価が、山のように溢れていたんだと思うのです。
当時の私は、気付いていた部分もあったけれど、全く気付いていない部分もあったのです。気付いていない部分の方が大半だったのではないでしょうか。
気付いていない、というより、もっと正確に言葉にするならば、
気付きたくない自分の気持ち、です。
しかし、これらの、
気付いていない、
気付きたくない、
認めたくない考えや想いも、
実は私たちの心の中にはしっかり存在しているんです。
「私は可哀想な人にはなりたくない、思われたくない!」
という想い。
世の中には、好きで結婚しないことを選ぶ人もいます。子どもは欲しくない、と子供のいない人生を望む人もいます。
結婚していないことが決して可哀想に繋がるとは限らないんです。
しかし、私の中では、結婚していない、子どもがいない、ということが、可哀想、というイメージになっていたからこそ
「私は可哀想な人にはなりたくない、思われたくない!」
という想いがあったわけですよね。
だとすると、自分を可愛そうだと評価しているのは、他の誰でもない、私自身だったわけです。
それは、結婚していないから、子どもがいないから、というわけではないんです。
それ以前の状態で、私は自分自身を「可哀想」な人として認定していた、という状態なのです。
だからこそ、結婚すれば、この「可哀想」から抜け出せる。
子どもがいたら「可哀想」ではない人になれる。
という想いが自分の気付かぬ意識として大きく存在していたのです。
じゃあ何がそんなに「可哀想」だったのか。
誰かが言う
「あなたは可哀想ね」という言葉が沁みついていたのかもしれません。
何かで見た
お父さんのいない子は可哀想、という概念が蓄積したのかもしれません。
(うちは両親が離婚しています。)
誰かや何かが悪いわけではないんです。
これらはひとつのきっかけに過ぎません。
どこかで私はずっと自分が不幸の中心だと信じていたのだと思うのです。
自分=不幸
こうなると、自分と不幸が切り離せません。
自分は不幸になるべき存在で、可哀想な存在。
この考えが全部ぴったりくっついていたんです。
大切なことは、私たちはもう子供ではなく大人です。
大人は自分で選べるんです
自分を不幸で可愛そうな存在のままにしておくのか
それとも、別の選択をするのか。
私は、ラッキーなことに、心理学に出逢いました。
心理学を学んで、自分の心と向き合って、一枚一枚必要の無いものを剥いできた今だからこそ、やっと自分で認められるようになってきました。
そして同時に、別の声、別の存在がたくさん聞こえてくる、見えていることに気付いてきたのです。
「あなたは幸せになって良い」
「あなたは必要の無いものを手放して良い」
「あなたが本当に望むものを手に入れることを心から応援している」
「あなたには幸せになる価値がある」
「あなたは幸せになるために、今ここにいる」
そんな声があちこちから聞こえてくるのです。
そんな応援したり助けてくれたり、見守ってくれたり愛してくれる存在が、実はたくさんいるのだと…実は過去にも本当はたくさんいたのだと…今になって気付くこと、見えること、わかること、本当にたくさんたくさんあるのです。
何が私の世界を変えてくれたのか。
いろんな人に出逢って、いろんな経験をさせてもらった、ということは言うまでもありませんが、私が思う決定的なこと、それは
私はもう幸せになる!
私は幸せになって良い!
私は、幸せになるために、今ここにいる!
そう、決める、ということなのではないかと思っています。
これを自分で決めた時、きっとあなたは、
あなたの必要な人に出逢い
あなたに必要な出来事を経験するでしょう。
誰が何と言おうと
あなたは幸せになるために、今ここにいるのです。
大丈夫あなたは必ず幸せになります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
来週は、中谷恵美カウンセラーがお届けいたします。おたのしみに☆
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