愛されにくい態度をしていませんか? | 恋と仕事の心理学@カウンセリングサービス

愛されにくい態度をしていませんか?

 

こんにちはカウンセリングサービスの中野克美です。

 

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私たちは個々に「〇〇はこうである」と言う概念を持っているものです。

 

 

概念の多くは幼少期の家庭の体験で得たものだと言われています。子供にとっては家庭が世界のすべてだからです。

 

家庭の中の当たり前が自分の基準になっていると言ってもいいのです。

 

例えば私の家では毎日お弁当をお母さんが作るもの!と思って会話をしていても、友達の中には「お弁当はお父さんが作る」「お弁当はおばあちゃんが作る」家庭によって様々であることを知るのです。お弁当=お母さんが作るもの!が我が家では当たり前の基準になっているからです。

 

私の恋愛はいつも上手くいかない!が続いていました。私にもこの家庭で体験してきた概念が影響をしていたのだと、カウンセリングを受ける中で知ることができたのです。

 

私の父親はザ!昭和な人で、典型的な亭主関白人間でした。

 

いつも母親が父親の機嫌を伺う、子供達も父の機嫌を伺う。

 

食事は家族だんらんと言うより、しずまり返った中にテレビの音が響く、そんな家庭でした。

 

食事の時間は楽しむのではなくとりあえずお腹を満たす時間。

 

父親とは話もできずに、何か父親に言いたいことがあれば母親を通して会話をするような状態でした。

 

父親との関係は他人よりも遠い存在になっていました。

 

 

私が大人になり恋愛をするようになると、私はいつも彼の機嫌を伺い、何か怒らせる事を言ってしまってはいないか?とビクビクし、私は相手を幸せにできるの?との思いを持ちながら接していました。

 

彼からしてみれば、常に彼女がビクビクしていれば、俺は何か怖がらせる事をしたのかな?初めはそんなふうに感じていても、同じよう状態が続けば、俺の存在は彼女を怖がらせるから一緒にいても幸せにしてあげられないのだろうな・・・

 

そしてお別れをする。

 

私の恋愛は「自分が悪いから相手を怒らせてしまう。私がダメなんだ!」自分が悪いから相手と深く関わることができず、心の距離が離れてしまう。

 

上手くいかない恋愛を重ね悩み、カウンセリングを受けるようになりました。

 

ある日のカウンセリングで父親との関係が恋愛関係に深く影響をしていることを知り、父親との関係を見つめてみるイメージセラピーを受けたのです。

 

私が父親になって私自身を見ることから始まりました。

 

父親が仕事から帰宅してリビングに座ると、妻や子供達が笑顔を見せる事なく、ビクビクしている。黙って食事をして、目も合わさない。

 

父親として自分は家族から怖がられている。こんな俺が家族を幸せにできるのか?俺なんて父親としている意味があるのか?

 

父親と家族の距離が離れる。家族に対して何か言えば怖がらせる自分は家族を幸せにしてあげられない存在。

 

父親の目になった時に感じました。

私が彼に感じていた感情と父親が家族に感じていた感情が同じだったこと。

 

そして私も父親も相手に対してとても愛されにくい態度をしていたこと。

 

最後にもし父親に対して家族が「お父さん、お仕事お疲れさま」と笑顔で出迎えたらどうなるのか?と聞かれました。

 

きっと父親は笑顔で応えてくれるのではないかと・・・父親の笑顔が浮かんできたのです。

 

あなたの彼氏もきっと父親と同じようにビクビクしたり、距離を取った関係ではなく、笑顔であったり親密感を求めているのではないですか?と言われました。

 

私の中の怖れにつながって彼に接するのではなく、愛につながり、愛を与えていくことが大切であることに気づいたのです。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

来週は久宝美子カウンセラーです。

お楽しみに^^

 

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