長年の幸せ探し | 恋と仕事の心理学@カウンセリングサービス

長年の幸せ探し

こんにちは。カウンセリングサービスの中野克美です。

 

木曜日は「もっとラブラブに」をテーマに

・久宝美子

・いしだちさ

・青井あずさ

・中野克美の4人でお届けしています。

 

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*長年の幸せ探し

 

私は長い間どうやったら自分が幸せになれるのか?を探していました。

私の記憶を辿っても幸せな時があったのかな?幸せには縁遠い私・・・

幸せを求めていたのに私には幸せはやってこないのだろうな・・と感じ続けていました。

 

幸せってなんだろうと考えてみたり、本を読んで誰かの幸せの価値観を感じてみたり、ノートに自分なりの幸せを書き出してみたり、本当に試行錯誤していました。

 

パートナーができれば幸せになれる!

仕事が順調にいけば幸せ!

子供達が大きくなり親離れすれば幸せ!

お金がたくさん手に入れば幸せ!

沢山の友人に囲まれて楽しい時間を過ごせば幸せ!

自分で自分を幸せにできればそれが幸せ!

 

色々考え、実践して、上手くいかなかったり、これでいいかも!と思ったり。

 

今思えば幸せを求め続けていたその時の私は幸せだったのかもしれないと・・・でも自分には幸せがこない前提で物事を見ていたから、幸せだよ!て実感することがなかっただけだったなあと思います。

 

人の欲は無限にあって、満足することはなかなかなくて、今以上を求めてしまう。私は自分には欲がなくて控えめだと思っていたけれど、幸せになりたいとの思いが強過ぎて、幸せになりたいとの欲が強かったのです。だから幸せであっても、もっと幸せになれるはず!私の前にある幸せを実感せずに、流していました。

 

*幸せってなんだろう

 

私が尊敬する人から、「小さな幸せを感じられる人は幸せ上手なんだよね!」と言われたことがありました。私もそんな人になりたいと頭ではわかっているつもりでもしたが、心のどこかで小さな幸せより大きな幸せを掴みたい!!とずっと思っていました。

 

幸せに大小があるの?と思いますが、感じる人の価値観次第です。例えば彼と海外旅行に行ければ幸せですが、近所の公園を散歩することではあまり幸せを感じられない。実際に私は幸せの大小をこのように感じていたのです。今思うと自分が恥ずかしいですが・・・

 

幸せの大小ではなくて、自分の身の回りにある幸せを感じることの大切さを教えてくれたのは私の友人でした。

 

そのきっかけは自分より幸せだろうな〜と見えていた友人の存在でした。周りから見ると、もちろん話しを聞いていても絶対に幸せであろう人が、自分は全く幸せではないと言ったからです。

 

イライラしたことを覚えています。なんで幸せを感じられないの!私には無いものを持っているのに!あなたは絶対に幸せだと思うけれど!何考えているの?その友人を責めている自分がいました、

 

でもこの時に何故だかわからないのですが、その友人に私の姿が重なったように思えたのです。

 

幸せである自分の姿が見えていない友人・・・・

もしかしたら私も同じなのかもしれない・・・・

 

*幸せになる方法

 

ずっと大きな幸せを掴みたいと思っていた自分がいたことを思い出しました。でも幸せの大小なんて感じる人によって変わるもの。大きさなんて関係なくて、常に幸せを感じていることの方が大切であることに改めて気付いたのです。そう私の尊敬する人からの言葉が浮かんできました。

 

「小さな幸せを感じられる人は幸せ上手なんだよね!」

 

この言葉の意味が理解できるようになりました。大きなスポット的な幸せはその時はがつん!!と幸せだと感じられるけれどまた枯渇してしまう。だったら常に幸せを感じていられるように身の回りにある小さな幸せを沢山見つけ、いつも感じていよう。そう感じられる自分でいられるようになったことが嬉しくもありました。

 

いつも幸せを感じられる自分でいられることが幸せになる一つの方法だったのです。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

来週は久宝美子カウンセラーです。

お楽しみに^^

 

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