憧れの結婚を自分にプレゼントしてみよう! | 恋と仕事の心理学@カウンセリングサービス

憧れの結婚を自分にプレゼントしてみよう!

 

こんにちは。カウンセリングサービスの青山リナです。

 

毎週土曜日は「イキイキハッピーライフ」というテーマで 中谷恵美にしだしおまえじまようこ、、そしてわたくし、青山リナが週替わりでお届けいたします。 

 

 

憧れの結婚を自分にプレゼントしてみよう!

 

結婚したいんだけど、なかなか結婚できないんです、なんてお話し、実はよくお聞きします。

 

私自身も、ず~~~~~っと結婚したかった時期がありました。

 

小学生低学年の頃、何か作文を書いた記憶があります。将来の夢、というような内容の。私はそこに、20歳で結婚する!なんて書いたのを覚えています。

 

20歳になったころ、初めてお付き合いする彼氏ができました。

 

結婚は…しませんでした。結婚出来たらいいな~、とは思っていたんですよ。でもとても夢見心地の、今振り返ると、全く現実味の無い妄想でした。

 

それから、誰かとお付き合いする度、結婚を考えました。でも誰一人として、当時結婚に至りそうな人はいませんでした。逆に、相手が結婚願望を出してくると、不思議なことに、私が嫌になる、なんて…現状と心が全く一致していない、正反対の動きをしていました。

 

今、当時の自分を心理分析すると、頭では結婚したいと思っているけれど、潜在意識では、完全に結婚を拒否している、というのがわかります。

 

そんなことを当時の私に伝えたところで、私は否定して反発したでしょう。

 

しかし、潜在意識下で結婚を完全拒否する理由は、いくらでもあったんです。

 

そもそも、私の両親は私が赤ちゃんの頃に離婚しています。なので私は、父親、という存在をよく知らなかったのですね。父親という生き物が、良いものなのか悪いものなのか、得体の知れない謎の生き物、といった感覚です。そうなると、父親は子どもにとっては男性の象徴ですから、男性という生き物が何者なのか、ということがまず感覚的にわからないんですね。

 

それに、両親のカップルとしての幸せな姿なんて見ていないわけですよね。だから、結婚って何?という、これまた得体の知れないものの感覚なんですね。

 

それどころか、私の母にとっては、夫である私の父の存在は、離婚しているくらいですから、良い存在という認識はあまりないわけですよね。そうなると、必然的に、私にとってもどうやら私の父親という存在は良いものではないようだ、という感覚が知らず知らずに植え付けられるわけです。

 

そんなこんなで、もうこの時点で私にとっては男性や結婚というものが自分にとって良いもの、素敵なもの、私を幸せにするもの、という感覚は欠けている状態が出来上がっているんですね。

 

これ全部無意識です。

 

その上、母と私との2人の生活が長いと、母と私との心理的距離は非常に近い状態になります。心理学用語で癒着と言ったりしますが、心と心がぴったりくっついているような状態です。これもパートナーを作る上ではあまりプラスには働かなかったりします。

 

親との癒着があると、どのようなことが起こるのか。
例えば、恋人ができたとしても、親と心が癒着していると、自分の隣にはいつも親がいるような感覚です。しかもピッタリ心がくっついているので、恋人よりも近い距離で親がいる。となると、恋人からしてみると、親が私の浮気相手、のような感覚になるんですね。

 

「泊りで旅行に行こう」と言われれば「ゴメンね、お母さんがダメって言うから」とか、「週末は何してるの?デートしようよ!」と言われれば、「その日はお母さんとショッピングに行くの。」なんて言われたら、彼としては嫌になってしまいますよね。だったら俺も勝手にするよ!なんてことになってしまったとしても、おかしくないですよね。

 

他にも、自己価値が低い状態だと、これもまた恋愛が上手くいかない要因になってしまったりします。

 

「キミは可愛いね、大好きだよ。」なんて言われて「ありがとう!」というどころか「そんなことない。いつもそんなこと言ってるの?今までもいろんな女の子にそんなこと言ってきたの?私、そんなに軽い女じゃないから!」なんて彼の発言を褒められているどころか、私を騙しにかかっている、バカにされている、なんて受け取られたら、彼も何度かは頑張るかもしれませんが、諦めてしまうのは時間の問題です。

 

✼✼✼

 

結婚したいのに、なかなか結婚できない、婚活が上手くいかない、婚活がシンドイ、なんて時は、ご自分に一度聞いてみてほしいんです。

 

「なんで私は結婚したくないの?」って。

 

いやいや、結婚したいんだけど?って思いますよね。そう、そうなんです。頭では、結婚したいはず。だけど、もしも、もしもですよ、もしも、潜在意識で「結婚なんてしたくない!」って思っている自分がいたとしたら?

 

その自分は何と言うでしょう?

 

結婚なんてしたら、毎日喧嘩?

結婚なんてしたら、私は奴隷?

結婚なんてしたら、お金が無くなる?

結婚なんてしたら、この世の終わり?

 

その潜在意識に隠れている、思い込みや、その思い込みに付随している心の傷が放置されたままなのだとしたら、それは癒していくのが良いですよね。もし心の傷が残っているのだとしたら、それは心が傷ついた当時、必死で何かを頑張った自分もそこにいるはずです。そんな自分自身を認めてあげる、抱きしめてあげる、それをすることで、傷や痛みは昇華されていくでしょう。

 

そして同時に、結婚に対する、幸せなイメージを新たに植え込んでいくことも大切です。

 

結婚している素敵なカップルと一緒の空間で時を過ごしてみるとか、パートナーがいる場合は、素敵なカップルがしている相手に対する接し方を真似てみるとか、パートナーに感謝の想いを伝えてみるとか。

 

そして、とても大切なことは、自分のことを、今よりもっと好きになる、ってこと。

 

自分を好きになる、ということは、自分を大切にする、ということでもあります。

 

なかなか自分で自分を好きになる、とか、大切にするって、わかりづらいですよね。

 

そんな時は、自分が他人からどう扱われたいかを想ってみるとわかりやすいかもしれません。

もっと私を褒めて欲しい、と思えば、自分で自分を褒めてみる。

同時に、褒めて欲しい、と思った人を、褒めてみる、というのも良いですね。自分で自分にするのが難しければ、相手を自分だと思って、相手の素敵なところを褒めてみる。これも自分を大切にする方法です。

 

逆に、相手に怒りをぶつけたり、相手を責めている時、というのは、自分に怒りをぶつけたり、自分自身を責めている状態といっても過言ではありません。

 

私たちは投影、という、自分のフィルターを通して相手を見ることを知らず知らずにしていますので、相手に見える良いところはきっと自分の中にも気付いていなかったとしてもあるでしょうし、相手に見える嫌なところも実は同じように、気付いていなかったとしても自分の中にある要素なのです。

 

心のことを少しでも学んでいらっしゃると、投影、という言葉もよく聞かれるかもしれません。そして多くの場合、ネガティブな反応として耳にすることが多いかもしれませんが、今回は、ネガティブな要素に目を向けるためではなく、自分を幸せにする、自分を今よりもっと好きになることを目指して使ってみてほしいのです。

 

他人からされたいことを、あえて自分からしてみる。

 

相手の素敵なところを見つけてみる。

相手の頑張っているところを見つけてみる。

相手の優しさを見つけてみる。

相手の愛を見つけてみる。

 

見つけたものは、全部自分の中にも必ずある要素です。そんな見つけ方をすると、相手にも、教えてくれてありがとう、なんて思わず言いたくなってしまうかもしれませんね。

 

✼✼✼

 

最後に、結婚って、してもしなくても、どちらでも良いんです。

それでも、結婚したい!って思うのだとしたら、それは是非、自分自身に叶えてあげたいですよね。

 

そんな素敵なプレゼントを自分に贈りましょう!

あなたは自分の願いを叶えて最高に幸せになる価値のある存在なのですよ。

 

素敵なあなたが、今よりももっと幸せに、そしてイキイキハッピーに輝くことを、応援しています。

 

✼✼✼

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

来週は、中谷恵美カウンセラーがお届けいたします。おたのしみに☆

 

✼••┈┈┈┈┈┈••✼✼••┈┈┈┈┈┈••✼✼••┈┈┈┈┈┈••✼

 

 

✼••┈┈┈┈┈┈••✼✼••┈┈┈┈┈┈••✼✼••┈┈┈┈┈┈••✼

 

クローバー青山リナのカウンセリングのご案内クローバー

 

名古屋とZOOMで面談カウンセリングを行っています。

 

お試し45分間、電話で初回無料カウンセリングも承っております。

ちょっと気になる、と思われましたら、遠慮なくご連絡ください。予約センターにてご予約を承っております。

 

カウンセリング予約センター

電話 06-6190-5131

 

受付時間:12:00~20:30

月曜定休(祝日の場合は翌日代休)

カウンセリングサービスHP

 

✼••┈┈┈┈┈┈••✼✼••┈┈┈┈┈┈••✼✼••┈┈┈┈┈┈••✼

 

赤薔薇BLOG:毎日更新中赤薔薇

 

✼••┈┈┈┈┈┈••✼✼••┈┈┈┈┈┈••✼✼••┈┈┈┈┈┈••✼

 

 

✼••┈┈┈┈┈┈••✼✼••┈┈┈┈┈┈••✼✼••┈┈┈┈┈┈••✼