新たな環境で心がけること | 恋と仕事の心理学@カウンセリングサービス

新たな環境で心がけること

 

こんにちは!

カウンセリングサービスのすのせさちこです。

 

毎週月曜日「仕事の心理学」のコーナーは、山田耕治カウンセラー北さとしカウンセラー伊藤顕市カウンセラーと私すのせが隔週でお届けしています。

どうぞよろしくお願いします。

 

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春は就職や転勤、異動などで、新たな環境に身を置く方も多いと思います。

今回は新たな環境に早く馴染むために心がけると良いことをお伝えします。

 

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(1)笑顔で挨拶をする

「当たり前のことじゃない?」と思われたかもしれませんが、これってすごく大事なんです。

新たな環境では、周りの人があなたのことを「この人どんな人だろう?」と注目すると思うんですね。

 

注目されたあなたが無愛想だったら、怖いと思われるかもしれませんし、話しかけるのも躊躇されるかもしれません。

相手に近寄りがたいと思われてしまったら、人間関係だけでなく仕事にも支障が出てしまいます。

 

新たな環境で、気持ちよく受け入れてもらえるポイントが「笑顔で挨拶」なのです。

 

「私は安全ですよ。」というサインが笑顔であり、自分から挨拶することで歩み寄りの姿勢を示すのです。

 

(2)「はい」と返事をする

名前を呼ばれたり、何か指示された時などに「はい」と声に出して返事をしましょう。

 

「はい」と返事をすることも当たり前のように思われるかもしれませんが、私自身、年齢や経験を重ねてきたせいか、素直に「はい」と返事をすることが減ったかもしれないと、この記事を書きながら反省しています。

 

「はい」と返事をすることは、素直さの表れとして相手に良い印象を与えます。

 

返事をすることで「あなたの言うことをちゃんと聞いています」というメッセージにもなりますし、相手の存在を認めることにもなります。

 

「素直な人」「ちゃんと人の話を聞く人」と思われれば、あなたが何か聞きたいときや教えて欲しいときに、快く力になってくれることでしょう。

 

(3)「違って当然」を前提にする

新しい職場や環境において、あなたの今までのやり方やこれまでの「当たり前」が通用しないことがあると思います。

理解し難く、受け入れがたいこともあるかもしれません。

 

受け入れがたいことがある状態ってすごく苦しくて、辛いですよね。

 

そんな時は「異国の地に来た」くらいの心持ちでいることをお勧めします。

 

海外旅行に行って、違う文化や習慣があったとしても「海外だから」という理由で、違うことを受け入れ、理解しようとしますよね?

 

「違って当然」と思っているから、違うことが問題になりにくいのです。

 

「異国の地に来た」くらいの心持ちでいることで、「違って当然」を前提にしやすくなると思うので、受け入れがたいことがあるときは参考にしてみてくださいね。

 

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この3つのポイントは、新たな環境になる方だけに限らず、「周りと馴染みたい」「周りとうまくやっていきたい」という方にも有効です。

 

もしあなたが今まで挨拶も返事もあまりしていなかったとしたら、急に挨拶や返事をするようになって、「あの人どうしちゃったの?」と警戒され、しばらく様子を見られると思います。

 

すぐに良い変化はないかもしれませんが、やり続けることで「周りとうまくやっていきたい」というあなたの気持ちが届き、状況は良くなっていので、諦めずに続けてみてくださいね。

 

この春、環境が変わる方も変わらない方も素敵な人間関係が築けますように!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

次週は、北さとしカウンセラーがお届けします。

お楽しみに♪

 

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