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なぜか依存されてばかりで苦しい人のための心理
こんにちは カウンセラーの蒲谷芳久です。
毎週金曜日「恋と仕事のライフプロデュース」は佐藤まゆみカウンセラー、櫻井朱美カウンセラー、高梨弥生カウンセラー それと私、蒲谷芳久の4人でお届けしています。
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今日のテーマは、「なぜか依存されてばかりで苦しい人のための心理」です。
横浜と言えば、家系ラーメン発祥の地。
筆者はラーメン自体滅多に食べませんけども、ぶらぶらと散歩していましたら家系ラーメン総本山である吉村家さんの前を通りかかりました。
そうしましたら、なんとびっくり。
そこには驚くような大行列が!
思わず、ここはディズニーランドの人気アトラクションか〜?
なんて思いましたけども、午前10時台だというのに、すでに100人くらい並んでいました。
その客層のほとんどが男性。
その場で感じた筆者の感覚からすれば、ワイワイと血気盛んな(エネルギッシュ)な若い方たちでした。
かたや、とあるところの和食のお店。
基本的にいつでも待つことなくスッと入れます。
とはいえ、店内はほどよくお客さんが入っていて、しかもそのほとんどが馴染みの常連さんといった感じ。
板さんや仲居さんとちょっとした会話をかわしながらその日の献立を味わうという和やかな空間となっています。
和食ゆえに低脂肪のローカロリー。
年齢層はちょっと高め。
デビ夫人ふうの "お嬢様" がひとりでカウンターに座っていたりする姿は、もの寂しさなどと言った感じは微塵もなく、貫禄と言ったら失礼なのでしょうけども、落ち着いた余裕さを店内に醸し出していたりします。
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依存されやすい人に心理的な特徴があるとすれば、それは自己イメージと自己評価の影響が大きいのでしょう。
豚骨のこってりラーメンが好きな人もいれば、落ち着いた雰囲気の和食が好きな人もいるように、自らのニーズを叶えてくれそうなところに人は集まるようです。
であるならば、依存されやすい体質をお店に喩えてみれば、依存的な人に人気があるお店になっているとも言えます。
・・としたら、その人気になる理由はなんだろう?
人気になるのはいいものの、そこに重苦しさやストレスを感じているのだとしたら自分自身に向き合うタイミング。
普段は意識していない隠れた自分の一面がその息苦しさを訴えているのでしょう。
そこを解放していくためのポイントなるところは、多くの場合、こんな感じ。
私は、その人との関係性で何を求めてきたのか?
マッチングや、引きつけ合う関係性の謎解きは、
相手側の問題だけではなく、自分の側にも何か無意識に求めているものがあるのではないか?という視点がカギとなります。
芳久
それでは、素敵な週末をお過ごしください。
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次回は 高梨弥生カウンセラーの担当となります。
お楽しみに!