上手な愛し方・愛され方 ~パターンに気づく~ | 恋と仕事の心理学@カウンセリングサービス

上手な愛し方・愛され方 ~パターンに気づく~

 

こんにちは。

カウンセリングサービス吉村ひろえです。

 

火曜日の「うまくいくコミュニケーション」は、ワタクシ吉村ひろえと、樋掛豪カウンセラー成宮千織カウンセラー中村きよのカウンセラーの4人でお届けします。


 

花   葉葉   花   葉葉    花   葉葉   花

 

あなたの周りに愛され上手な人っていませんか?

・人より仕事が出来るしっかり者
・抜群な容姿の持ち主
・芸人さん並みに話しがオモシロイ

というわけではないけれど、人から信頼され愛される人望のある人。
こういう人って実は愛し上手でもあります。

反対に

・親切
・人一倍働き者
・礼儀正しい

なのに、なぜか人に慕われないという人もいます。

人への気遣い、働き者であることや礼節を重んじることは
良いことのはずなのに、周りの人から認めてもらえない
煙たがられるとしたらツラいですよね。

そんなときは、理不尽さを感じたり怒りを感じることもあるかもしれません。
せっかくの思い遣りや労力が勿体ないような気がします。

では、人と関わるときにどのようなことに気をつければよいのでしょう。
今日は上手な愛し方・愛され方を3つご紹介したいと思います。


1.相手の望むものを贈りましょう

たとえば、友達が出張で近くまで来るということで10年ぶりに我が家に泊まることに。
せっかくだからと、近所の見事な桜を見せてあげるべくお花見に行ったのだけれど
友達は少々ノリが悪い。
そんなときは「親切の押し売り」になっているのかもしれません。

良かれと思ってお花見に行ったのだけれど、友達は疲れて家でゆっくり飲みたいと
思っていたのかもしれません。
だとしたら、せっかくの親切が相手に喜んでもらえず独り善がりなものになってしまいます。

こういう時は、相手にどうしたいか聞いてみることをおススメします。
仕事上のお付き合いで、聞くに聞けないようなお相手の場合は
相手が本心から喜んでいるのか、喜んでいる”フリ”をしているのかよく観察してみてください。

自己満足にならずに上手に相手を愛したいですね。


2.程よく人を頼りましょう

不平不満、愚痴を言いたいときってあるかと思います。
「よしよし」と誰かに慰めてもらいたいとき甘えたいときってありますよね?

「自分の気持ちをわかってほしい」
「自分の思いの内を聞いてほしい」

その自分に気づき許容しながら、甘える度合いを心得ておくことは大切かと思います。
誰かに頼りたい自分に気づいていないと、 相手の都合や状況を考えずにただただ
不平不満をぶちまけて相手に迷惑さを感じさせてしまいそうです。

甘える度合いを心得ながら程よく誰かを頼りにするということは
その誰かに力を与えることにもなります。
あなたが頼りにすることであなたの「力になれた」と相手は思うわけですから。
そして相手は、自分がしんどい時はあなたに頼らせてもらおうという許可が下りやすくなります。

愛し愛されるバランスは大事ですね。


3.優等生を手放そう

しっかり者で聞きわけが良く折り目正しく、優等生過ぎる人も人と親密になりにくいようです。
仕事などの評価は高いのだけれど、本人はあまりハッピーではないかもしれません。

「本当は弱音を吐きたい」
「自分だって誰かに甘えたい」

そんな自分の本心に忠実になれないと、必要以上に強く在ろうとしたり
話しのわかる人を演じてしまいます。
周りからはしっかり者と評されるけれど
「可愛げがない」と感じさせることもあるようです。

自分の気持ちに素直になって愛されたいですね。



自分も人もハッピーになる愛し方・愛され方のコツは

”相手の求めているものを無理のない範囲で与える(愛を贈る)”

ということかと思います。

人は欲求を満たしてもらった相手には好意を感じます。
相手にストレスを感じさせず自分に出来る範囲で与えてゆくことが
上手な愛し方・愛され方になるかと思います。

あなたは人との関りの中でどんなパターンを持っているでしょう?
自分のパターンに気づくことで軌道修正しやすくなりますよ。

よかったら自分がどんな愛し方・愛され方をしているかチェックしてみてくださいね桜

 

クローバー

 


 来週4月13日(火)は 樋掛豪カウンセラーが担当いたします。
お楽しみに音符

 

 

 flower1     flower1     flower1 

 

 

花  吉村ひろえのカウンセリングを受けるには


花  吉村ひろえのカウンセリングルーム


花  吉村ひろえのプロフィール&ブログ