脳の省エネを超えて、相手を愛そう | 恋と仕事の心理学@カウンセリングサービス

脳の省エネを超えて、相手を愛そう




                            --------------☆●☆--------------  

               

                       【恋と仕事の心理学】

          毎週木曜日は、{もっとラブラブに}というテーマのもと

 

                 服部希美やなぎあこ帆南尚美

            そしてわたくし森實(もりざね)ゆたがお届けします。

           

          

               --------------☆●☆--------------

いつもありがとうございます。
カウンセリングサービスの森實(もりざね)ゆたです。

まずは、こちらから。
年に一度のカウンセリングの大イベント!!
名古屋地区の感謝祭のお知らせです。

\ 今年の名古屋感謝祭はオンライン♪/





 


名古屋を中心に、全国から集結した現役心理カウンセラーによる8講演を柱に、オンライン講演会イベントでは初の「カウンセラーとの交流スペース」、弊社代表「平準司の公開カウンセリング」など、イベント盛り沢山なスペシャルデー。


年に一度のお客さま感謝イベント。どうぞお楽しみくださいね。


 


・日時:2020年9月27日( 


    12:30~19:20(※再入室可能)


・料金:¥4,400-(税込)(事前決済のみ)


※本イベントは、オンライン会議システム「Zoom」にて開催いたします。


オンライン配信のイベント/ワークショップの参加費は「事前決済制」となります。


 


●オンラインイベント/ワークショップの参加手順はこちら>>>


○名古屋感謝祭の詳細は>>>こちら


○お申し込みはコチラから






さて、今回は脳の省エネ機能と、
パートナーシップで起こりがちなやり取りについて
書いてみたいと思います。

私たちの脳は、けっこうなエネルギーを消費する器官です。

それは、体全体で消費する量の20パーセントに
あたるとか、あたらないとか、、。
つまり、電力で考えると電気をものすごく
くうわけで、
車でいうと、燃費がわるいわけですね。

なので、いつもと同じ日常の中では自然と省エネが
行われています。

その働きは、
脳はおなじものは二度と見ない、と言われているほどです。

ぱっと見て、今までの過去の経験の中にあったデータに
ひっかかるものは、その過去のデータをもとに脳の中で
処理されてしまい、実際の現実をそれ以上見ようとしない
傾向があるわけですね。

なるほど、なっとく。
効率いい!! さすが脳だわ!!

と、称賛したいところですが、

これが、大切なパートナーとの
関係の中でもバンバンおこなわれているわけです。

たとえば、こんな場合

あなたって、ほんと~よね
どうせまた~なんでしょ。

この~に入るのは、小言であったり文句であったりしますが、
関係性が近い相手には、よくあるシーンではないでしょうか?

たとえば、私がよくパートナーに言うのは、

あなたってホント飲み会にいくと長いわよね、

どうせ、今日も遅いんでしょ、いっつも口だけなんだから、とか。

彼氏がいる人なら、
あなたってほんとに私の話聞いてないよね、

どうせ今のも聞いてないんでしょ、とか。

こんなトーンの会話の場合、こちらが口を開いた瞬間から、
相手の脳の中では瞬時に省エネモードが
さらに省エネモードにきりかわっていることが
ほとんどです。

だいたい、こんな時はパートナーはあなたの顔を見ているようで
ほとんど見ていません。
脳の中で、過去のデータを処理しているだけ、

こんな会話を何度繰り返しても、効果がないことが多いのです。

だとしたら、
それこそ、その会話に使った時間とエネルギーが
もったいないと思いませんか?

ではそうすればいいのか、というと、

伝えたいことを違うパターンでトライしてみる、
つまり投げる球を変えるわけですね。

さっきの私の例でいうと、

あなたが早く帰ってきてくれると、
わたしはこんなに嬉しい(^^♪
という、妻が喜ぶ顔を先にプレゼントしてみる。

とか、

あなたが早く帰ってくると、こんなにいいことが
あるよ!!という、メリットを提示してみる、とか、
そんな感じ。

長く一緒にいると、お互いが脳の省エネモードに
入っている場合が大半なので、
先ほどの最初のやり取り、のような、
効果のでにくいキャッチボールをしてしまいがちです。

そんな時に、意識的にいつものパターンをくずして
違う球を投げることで、相手の脳が省エネモードから
通常モードに変わり、あなたの話を聞くきになるかもです。

ちなみに、こんな場合省エネモードになっているのは
相手だけではありません。
相手の行動を決めつけて見ているとき、私たちの中でも
省エネモードが発動していて、決めつけた行動以外のものは
見えにくくなっています。

相手との関係を長くフレッシュに保つためには、
この脳の省エネを意識して、
わたしは、きちんと今のパートナーを見れているだろうか?
と自問自答してみるのもおススメです。

自分の思い込みや、自分の世界観をとっぱらって
今目の前の相手を
ちゃんと見ようとするとき、
相手は敏感にそれを察します。

なぜなら、それは愛の目だからです。

そんな目で相手を見るだけで、驚くほどお互いの関係がよくなることも
あるのです。

長々と書きましたが、山あり谷ありのパートナーシップ、
あの手この手を使いながら、
皆さまがよりよい関係性を手に入れることができますように。

ちなみに、この相手を愛の目で見ようとする態度は
パートナーシップだけではなく人間関係全般に使えます。

特に子どもさんが相手の場合、あなたの眼差しの変化に
対する反応はより分かりやすいと思います。

よければ参考にしてくだいさね。

では、次週は服部希美カウンセラーの担当です。 お楽しみに

  森實ゆたのプロフィール<<<

  森實(もりざね)ゆたのブログ<<<
  
  森實の面談カウンセリングは、現在この2つからお選びいただけます。
 (月に一度の大阪出張は、現在コロナの影響でお休みしています)

  1、会場案内 (愛媛県四国中央市)<<<
 
  2.ZOOMによるオンライン面談<<<
 
     電話カウンセリング、面談カウンセリングの

   詳しい説明・予約方法はこちらです<<<