もっと楽に婚活する
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木曜日は「もっとラブラブに」。
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カウンセリングサービスの帆南尚美です。
私にはひとまわり歳下のイケメン友達がいます。
彼が婚活をしていたのを知っていたのですが、つい先日、紹介したいかも、と思う女性がいたので、その旨を連絡したところ、
紹介する前から断られてしまいました。
その理由は、結婚をあきらめたから、とのこと。
なぬ?
理由を聞いてみると、年齢が年齢だけに誰にも相手にされないからとのこと。
なぬなぬ?
だってあなた、まだ41歳でしょーが。
年齢が年齢って何よ。
常々、婚活に年齢は関係ないと思っている私ですので、これには反応しました。
とはいえ、
本人は至って真面目に年齢を呪い、
ひとりで生きていくことを決意したとのことでした。
ひとり用のマンションを購入しようとしているそうで、何歳までローンを組めるのか相談されました。(私はローンの組み方については素人です。)
なんか、それ間違ってない?と思ったので、今度会ったときにミッチリ言ってやらねば、と思っているところです。
とはいえ、彼と同様に、あきらめてしまっている人、結構いるんじゃないでしょうか。
女子も男子も。
婚活パーティーでも、めったにマッチング成功せず、
たまにデートまで漕ぎ着けても、最初の1回や2回でフラれる始末。
その度に、自分の至らなさや、年齢や、運の悪さを叩きつけられているようで、
落ち込み、嘆き、悲しむことも多いかもしれません。
そんなとき、こんな言葉が頭に浮かぶかもしれません。
「もう結婚は無理なんじゃないの?」
「いっそ一人で生きていくと決めてしまう方が楽なんじゃないの?」
◇◇◇結婚しなければ、という思い
婚活中、「結婚したい」気持ちがいつのまにか「結婚しなければ」ということになっていること、ありませんか。
結婚しなければダメ人間、のように思ってしまっていませんか?
そもそもあなたにとって結婚は、誰のため、何のためですか?
世間体ですか?
親のためですか?
あるいは友人との競争かもしれません。
でも本当は、あなたの幸せのためであるべきですよね。
もっと言えば、結婚は、しても、しなくてもいいと私は思っています。
愛する人と出会って、幸せになることが一番であり、結婚するかしないかは、二の次かもしれません。
それは「どうしても結婚せねばならない」という気持ちを手放すことでもあります。
しがみ付いている気持ちを手放すと、欲しいものが手に入りやすくなるようです。
そういう意味では、私のその男友達は、間違っていないようにも思うかもしれませんが、
手放すことと、あきらめることは、違います。
手放すことは、結婚への執着をやめること。
あきらめることは、幸せへの扉を閉ざすこと。
扉を閉めると、幸せは入って来づらくなるようです。
◇◇◇愛してくれる人がいない、という思い
会う人が誰も自分を好きになってくれないとしたら、婚活は苦痛でしかありませんよね。
何が悪いのか、理由を知りたいと思うかもしれません。
もしあなたが、「誰か私を愛してくれる人はいませんか?」という気持ちで婚活をしているとしたら、なかなか簡単に相手は見つからないかもしれません。
なぜなら、相手もそう思っていることが多いからです。
受け身の人同士では、何も起こりません。
ですから、あなたが、まず自分から愛する勇気を持ちませんか。
そのために必要なのは、好きなタイプの人に出会ったら躊躇しないこと。
こんな私でいいのかな、という気持ちがあっても、それに負けないで前に進むことが大切なのかもしれません。
そしてあなたの最高の笑顔をまずは相手にプレゼントしてみましょう。
そこからすべては始まるのかもしれません。
(この人、私を愛してくれるのかしら、と思っていると、最高の笑顔にはなりませんっ。疑いの顔つきになってしまいます。)
とはいえ、相手にも好きずきがありますからね、相手があなたを好きにならなくても、それは相手の事情なのですから、あなたに非はありません。自分を責めるのはやめましょう。最高の笑顔を与えて損したと思うこともありませんよ。
そしてご縁がなかっただけ、と、誰をも責めずに次へと参りましょう。このスピード感が婚活の醍醐味と言えるかもしれません。
◇◇◇条件の見直し
婚活するときは、色々と条件を考えるものだと思います。
相手の収入、顔、体型、年齢、仕事、価値観などなど、今あなたが「こうでなければならない」と思っていることについて、
それが本当にあなたを幸せにするものなのか、ときどき見直してみるのもいいかもしれません。
条件の中には、「これだけはゆずれない」というものがあるかもしれませんが、
そこには、あなたの人生のこだわりが見えてきます。
そして、そのこだわりは、ときに婚活に対する視野をとても狭めてしまうこともあるようです。
婚活の条件を、持っていてももちろんいいけれど、
「こうでなければならない」は、「そうならベターだけど、そうでなくてもいい」ものになれば、婚活は確実に楽になります。
あなたのこだわりについて、そうでなくてもいい、と敢えて思ってみると、「いやいや、そんなことはない、だって・・・」という、こだわりの理由が見えてくるかもしれません。
だってそれでは親を喜ばせられない、とか、
だってそれでは世間的に認められない、とか、
だってそれでは女(男)を全うしたことにならない、とか、
そこにこだわることが真実なのか、もう一度自分に問うこともできるのかもしれません。
◇◇◇いつまで婚活するの?
もうやめようかな、と思うとき、
やめてしまってもいいのですよ。
婚活するしないは自由です。
ただそれは、愛する人に出会うことをあきらめることとは違います。
ちょっとスピードを緩めるだけ。
すてきな人にきっと会えるんです。
そう思ったときに、「そんなことを言っても、こんな私だから今までもダメだったんだ」という「こんな私」が出てきたら、
それを自分で愛してあげましょう。
自分の嫌いなところを許し愛せると、人に対する見方も変わってきます。
自分をひとつ許すたびに、愛せる人が世の中に増えていきます。
婚活をやめても、自分に向き合うことで、無自覚のうちに出会いのチャンスを増やしている、と言えるのかもしれません!
そのようなことをしていると、年齢がいくつになっても、素敵なパートナーに会えることをあきらめる必要が全くないことに、気づくのではないでしょうか。
以上、帆南尚美でした。
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