自分の魅力に気付き、開花させましょう! | 恋と仕事の心理学@カウンセリングサービス

自分の魅力に気付き、開花させましょう!

佐藤まゆみ

皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。
「恋と仕事の心理学」、金曜日は“恋と仕事のライフプロデュース”です。

毎週金曜日、吉田ちかカウンセラー櫻井朱実カウンセラー蒲谷芳久カウンセラーと私の4人でお届けしています。

なお、今後のメンバー変更のお知らせですが、吉田ちかカウンセラーが12月末で休会となるため、代わって1月からは高梨弥生カウンセラーが登場します。
どうぞ、よろしくお願いします。


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人の良いところを見て、素直に認められない時があります。
何となくイライラモヤモヤして、落ち着きません。

なぜだろう?って考えてみたら
そういう時はたいがいその人と自分と比較して、うらやましさや嫉妬を感じているんですよね。

「あの人は、あんなにキレイでスタイルも良いな。
性格だって優しいから、みんなに好かれてる。
それに引き換え、私は・・・。」

「・・・」の部分は、自己評価が入ることになります。
「美人じゃないし、引っ込み思案で社交的じゃないし、こんな私じゃダメだ。何とかしなくちゃ!」
どうしても、こんな感じになっちゃいますね。

でも、その自己評価はちょっと違うような気がします。
だって、自分の良くないところと、相手の良いところを比較しているんですもの。

そもそも、自分の良くないところというのも、本当にそうなのか、かなり曖昧です。

自分のことは自分が一番よく解っているつもりが、案外解ってないものなんです。

特に長所に関しては、自分にとってあまりにも当たり前すぎて、それほど価値を感じていないから。

自分では気づきにくい自分の魅力は、人から伝えてもらうと良いですね。

ところが、せっかく「〇〇さんって、こういうところがステキね。」
と言われたとしても、反射的に否定している人が多いんです。

例えば、とても穏やかで優しい感じでゆっくり話す人に
「耳障りが良い話し方ですね。癒されますね。」と言うと
「いえいえ、そんなことありません。自分でこの声は嫌いなんです。テキパキした感じに聞こえなくて。」
なんて、おっしゃいます。

単なる謙遜ではなくて、どうやら本当にそう思っているらしいんですね。

謙虚さとか奥ゆかしさは、確かに大事です。
けれど、そう感じたからそのように伝えた相手からしたら、何だかせっかくのプレゼントを受け取り拒否されたような気になってしまいます。

たとえ自分ではそう思えなかったとしても、褒め言葉として言われたことは、
「へぇ、この人はこう思ってくれているんだ。」と受け取ってみて欲しいですね。

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先日、自分の魅力をアップするためのセミナーに参加してみました。
その中で、参加者同士が“お互いに女性としての魅力を伝え合う”という実習がありました。

可愛い感じの人もいれば、仕事の出来そうなビジッとカッコイイ人もいます。
あるいは、温和で優しそうな人、はたまた女性でも見とれてしまいそうな艶っぽい人もいるわけです。

人は見た目よりも中身が大事とは言いますが、その中身を表現しているのは外見です。

外見というのは、大きな自己表現なんですよね。
そこには、その人の魅力があふれ出ています。

私は人からの評価としては、癒し系とか安心感があると言ってもらうことが多かったんです。

これは自分でもある程度自覚していた部分でしたから、すんなり受け取れました。

ところが、自分にはそんな良さがありながら、きらめくような艶っぽい人を見て、私はつい「うらやましいな。」と思ってしまいました。

つまり、自分に“足りない”と認識してしまったんです。

常日頃、“ない”ものを意識するのではなく、今の自分に“ある”ものに目を向けましょうと、人には言っているはずの私がそう思ってしまったんです。

「おっと、これはイカン!」

何ごとも、まずは気付くことです。

そこで、そう思ったことを素直に口に出して言ってみました。
「私ったら、自分にはない部分の魅力が欲しいと思っちゃったわ。」

すると異口同音に「うん、その気持ち解る!」などと共感してもらいました。

女心としては理解を得ましたが、ではその先をどうするかがポイントですね。

心理学の法則に従うならば、“ある”ものに目を向けることです。

「自分の魅力を認めて、その部分をどんどん伸ばしてください。
そうすると、足りないと感じていた他の部分も自然と伸びていきますよ。」と、
その時の講師も言われていました。

なるほど!

一同深くうなづいた、非常に納得できる言葉でした。

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【今日のまとめ】

・自分の良くないところと、相手の良いところを比較しても意味がない

・自分では気づきにくい自分の魅力は、人から伝えてもらうと良い

・褒め言葉を言われた時は、素直に受け取る

・“ない”ものを意識するのではなく、今の自分に“ある”ものに目を向ける

・自分の魅力を認めてその部分を伸ばすと、足りないと感じていた他の部分も伸びていく

いかがでしょうか?

自分には足らないと思っている部分を嘆いて人をうらやましがるよりも、今の自分の魅力に気づいて、大いに開花させていきましょう!

魅力的な人は、自分も周りの人たちをも幸せにすることでしょう。

最後までお読みくださって、ありがとうございました。

佐藤まゆみ



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雪の結晶次週、12月21日は、蒲谷芳久カウンセラーの担当になります。
どうぞ、お楽しみに!

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