彼に選んでもらうにはどうしたらいいのでしょうか? | 恋と仕事の心理学@カウンセリングサービス

彼に選んでもらうにはどうしたらいいのでしょうか?

yamauchi

いつもお読みいただいてありがとうございます。
カウンセリングサービスの山内惠子です。
 
毎週木曜日は「もっとラブラブに」というテーマで、
やなぎあこ服部希美森川陽介が交代でお届けします!
 
今週は、ワタクシ山内が担当させていただきます音譜
 

ミント  ミント  ミント

 

「彼に選んでもらうにはどうしたらいいのでしょうか?」

 

以前、婚活されている方をメインにした恋愛心理学講座で

こんな質問をいただきました。

 

他にも
「彼は私のことどう思っているんでしょうか?」
「相手の心を見抜く方法ってあるんでしょうか?」


という質問もありました。

 

カウンセリングでも
片思いの彼の思わせぶりな態度、脈はあるのか?とか
婚活で出会った人と話していたときは、気がある感じだったのに
一向にお誘いがないのはどうして?とか
つきあっていた彼から、最近距離を取られている気がするんだけど
もう嫌われちゃったの?とか

 

相手の言葉や態度から、本心を知りたいというご相談はとても多いものです。

 

お話をお伺いして、
「彼は、好意はあるのかもしれませんね」とか
「彼は、あなたのことを高嶺の花だと思ってるのかもしれませんね」とか
「彼は、親密になることが怖いのかもしれませんね」など

 

心理学を駆使して、私の推測をお話させてはいただきますが
残念ながら、私はその方ではないので、推測の域を出ません。

 

その方の気持ちは、その方にしかわからないものです。
(その方ご自身も、自分の本心には気付いていないこともあるものですが)

 

なぁーんだ、心理学を学んでもわからないのか?!
と、がっかりしないでくださいませ。

 

今日は、相手の気持ちが気になる時に出来ることを
お伝えしていきたいと思います。

 

良かったらお付き合いくださいねありがちなキラキラ

 

・・・   ・・・   ・・・ 

 

好意を持っている相手が自分のことをどう思っているかって
誰しも気になることではないでしょうか?

 

本心を知るための心理テストや
相手の心をつかむための駆引きの方法、テクニックなど
その手の本はたくさん出ていますし、
私も過去に、そんな内容の記事や特集があるとついつい
食い入るように読んでいた一人です(笑)

 

でも、こういう駆引きやテクニック、一時はうまくいったとしても
相手の心をどうにかすることって、本当にできるんでしょうか?

 

私たちはコントロールされるのは、あまりいい気分がしませんから
もちろんお相手も、自分の気持ちをコントロールされたくはないでしょうし
その駆引きをずっとやり続けるのも、疲れますよね。

 

自分が楽しんでやれているときは良いのですが
相手の反応を見て、うまくいっているのかどうなのか?

 

相手から好きになってもらうには、
押した方がいいのか?引いた方がいいのか?
もぉーどっちなのーーー?

と、苦しくなってしまったりしませんか?


そういう時はやはりコレ!ポイント。

 

自分の気持ちにフォーカスする

 

ということをおススメしています。

 

「彼は」私をどう思っているのか?から

 

「私は」彼をどう思っているのか?

 

主語を「私」に変えてみる

 

「彼は」になると
相手がメインになって、自分は受け身です。
受け身になると、自分に主導権がなくなるので、苦しくなるんですよね。


私は、彼のことをどう思っているんだろう?

私は、彼のことを、どれくらい好きなんだろう?

私は、彼とどうなりたいんだろう?

 

と自分に問いかけてみると、気持ちが落ち着いてきます。


心理学で学んだ中に、
自分のして欲しいことは、先に自分が相手にしてあげる
というものがあります。
(何とも耳の痛い言葉です汗

 

彼の気持ちを知りたい

彼に愛してもらいたい

 

のならば

 

まず、自分が彼に気持ちを伝える

自分が彼に愛を送る

 

まぁ、それが怖くてできないから、先に相手の気持ちを知りたいし
先に愛してもらいたい訳ですが、それは相手も同じことですよね。

 

私が今までいろんな方を見てきた中で思うのは
人の心が動く時って、駆引きやテクニックではないなということ

 

相手の本気の気持ち、愛の大きさを感じたときに
人って心が動くんじゃないかと思うのです。

 

結婚されたカップルの男性に、なぜ彼女を選んだのか聞いてみたところ

 

ある方は
「最低で、かっこ悪い自分を許して受け入れてくれたから」

 

またある方は
「泣いたり怒ったり笑ったり、素直でかわいいなと思ったから」

 

という返答でした。

 

やはり人間ですから、彼だっていろんな面を持っていて当然です。
自分では愛せない、最低最悪な面も受け入れられてしまったら
もうこの人にはかなわない、って思ってしまうのかもしれませんね。

 

また、男性は一般的に罪悪感が強いので、
何かと相手の態度で自分を責めがちです。
自分の感情を上手に表現できたり、わかりやすい女性は
やはり愛されやすいのかもしれません。


人の好みは、それぞれ違いますから、一概には言えませんが
私が思うに、もし相手から選ばれるポイントがあるのだとしたら
彼のことをどれくらい愛せるか、彼への愛をどれくらい表現できるか
それが彼の心を打ったときなのかなと思います。

 

となると
自分が自分をどれくらい許せているか?
そして、自分が今、何を感じていて、どうしたいのか?
それを必要な時に表現できるか?

やはりそんなところに、いきつきますねにこ

 

自分を許せる度合いだけ、相手も許せますし
自分が今何を感じているか、どうしたいのか
自分の気持ちを理解できている度合いだけ
相手にも必要なことをお願いしたり、NOが言えたり
上手にコミュニケーションができます。


言うは易しなんですけど、実際にやるには日々焦らずあきらめず

 

パートナーシップは一朝一夕にできるものではなく
長い年月をかけて、コミュニケーションしながら
創りあげていくものなのかなと思っています。

 

あなたがあなたを許し、自分にOKを出し
自分らしさを表現している時
そんなあなたを素敵だと思ってくれるパートナーが
現れるのかもしれませんね。アップ

 

最後までお読みいただきありがとうございました!
 
来週は森川陽介カウンセラーの登場です。
次回もどうぞ、お楽しみに!

 

ミント  ミント  ミント

 

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