職場にイラつく人がいる!人間関係で仕事のやる気を失わないための完全マニュアル。 | 恋と仕事の心理学@カウンセリングサービス

職場にイラつく人がいる!人間関係で仕事のやる気を失わないための完全マニュアル。

嶽きよみ 今日もありがとうございます。嶽きよみ です。 、松永浩一三好成子岡田郁美と私の4人で土曜日の「イキイキハッピーライフ」をお届けしています。 よろしくお願いいたします。 

 

仕事をやめたい原因の多くが「人間関係」

ちょっと仰々しいタイトルですね。スミマセン(;O;)

でも、「仕事をやめたい」と思う理由の大半は「人間関係」が原因である、というのは、ずっと前から言われ続けていることですよね。

 

実際、カウンセリングの現場でも「仕事の内容」よりも「人間関係」での辛さやしんどさを訴える方が圧倒的に多いことは確かです。

 

職場には、さまざまな価値観や性格を持ち、さまざまな立場や役割を持った人たちが一緒に仕事をしているため、人間関係の問題というのは、多かれ少なかれ起こりやすいのだと思います。

 

職場というのは本来、個々の力を活かすことで会社としての価値を生み出して利益を作って行くものかなと思います。

 

ですが、人間関係がぎくしゃくしていると、それぞれの人のパワーが発揮できず、さらにそのせいで大切な人材を失うなんて、誰も幸せじゃありません。

 

目の前の問題は、次の景色を見るための登りづらいハシゴのようなもの

 

ただ、私の経験から申し上げると、

 

今 目の前にある「問題」と思っていることに向き合って乗り越えると、案外 その相手が自然といなくなったり、自分がもっといい場所に移ったりすることが少なくありません。

 

ということで、あと少しなんとかもがいてみよう、と思う方に向けて、そのプロセスを詳しく紹介してみようと思います。

 

とは言え全部 それぞれに書いていくと、すごい文字数になってしまいそうなので、本日は、こちらにダイジェストとしての記事を書きます。

 

そして、後日、私のブログにそれぞれの詳しい解説などを 継続して書いていこうと思いますので、よろしければ、私のブログを時々覗いていただけましたら幸いです。

 

イラつく状況とサヨナラするプロセス

 

0まずは、相手を変えようとしない、それは後回し、と考える。

人を苛つかせる人というのは、その人自身に、何か課題を抱えている場合が少なくありません。

 

ですが「人を変える」というのは、思っているよりも大変で、時間のかかることです。

 

もちろん、それをしようとするのは、大変「 愛」のある行動なので、悪いことではないのですが、職場でまずそれをしようとするとヘトヘトになってしまいます。

 

いったんそれは横において、フォーカスを自分に向ける決意をしてみてくださいね。

 

1イラついている自分を認める、受け入れる

ともかくまずは、「自分が」イラついている、というのを認めて受け入れることが大切です。

 

”みんなが迷惑している” とか  ”あの人もイラついていた”  などは、実際は本当かもしれませんが、自分の感情をまるごと認めていることにはなっていなかったりするからです。

 

誰かの責任にせず「自分が」イラついている、

誰もイラついていなかったとしても自分の心はイライラしている、ということを受け入れてあげてください。

 

イラついてしまうのは、そういう感情があなたの心にただ起こっているというだけで、イラつく自分がダメなわけでも悪いわけでもないのですから。

 

2その人の何が自分を苛つかせるのか?
 その人の何が自分を脅かしているのか?

私たちは、多くの場合「あの人にイラついている」と、いう言葉で表現してしまいがちです。


でも、本当は、それではざっくりしすぎです 笑。

 

本当は「その人」自体にイラついているのではなく、その人の「何か」が自分を苛つかせているのです。

 

なので次は、「その人」をより具体的に分解していきます。
 

言葉なのか、言い方なのか、態度なのか、表情なのか、はたまた服装なのか・・・?

 

さらにそれを「どんな言葉だから・・」「どんな言い方だから・・」と分解します。

 

3自分が大事にしていることや価値観、痛みに気づく

そうすると、その言葉を聞いて どんな感情を感じたのかを自分に聴いていきます。

 

取るに足りないことや本当にどうでもいいことなら、苛ついたり腹が立ったりすることはあまりありません。

 

自分にとって大事なことだったり、敏感に感じやすい部分は、感情の揺れが大きくなってしまうのが普通だからです。

 

つまり、そこに気づくということは、自分が大事にしている価値観に気づくということだったり、心の痛みに気づくということでもあります。

 

4その価値を充分に使う、心の傷をしっかり癒やす

もし、自分の価値観に気づいた場合は、「その価値観を使って何かをする」、ということが、自分にまだ足りていない、ということが言えるかもしれません。

 

昔、誰かに言われて傷ついたことや、誰かを傷つけてしまったことで、まだ心の傷が癒えていない場合は、それを癒やして解放してあげることが大切です。

 

ここからは、何か「動く」ことが大事になります。

傷を癒やすために、カウンセリングやセラピーを受けてみるというのも、ひとつの行動ですよね。

 

一人でするのが難しい場合は、誰かを頼ることも必要です。
動くことをしないと次のプロセスにすすむことが難しくなってしまいます。

 

5問題のタネになっている人を含めた、課題解決にすすむ

ここまでのプロセスを丁寧に進むと、感情的な抵抗が減ってきますので、自分自身がニュートラルな状態で全体を見ることがしやすくなります。

 

すると、直感も降りてきやすくなりますから、問題のタネになっている人との関係性や、その人を含む 全体を変えていくアイデアを思いついたり、解決に向けた行動がしやすくなるということです。

 

また、自分の感情の抑圧が少ないと、コミュニケーションがオープンで楽になりますので、言いたいことを、相手に伝わりやすいように伝えることが上手に出来るようになります。

 

このあたりまでくると、例えば、実際の問題が解決していなかったとしても、全く気にならなくなる、ということが起こったりします。

 

まとめ

ということで、本日は、私のカウンセリング経験から、職場の人間関係を解決する全体の流れを書いてみました。

 

それぞれの項目でお伝えしたいことがたくさんありますので、こちらの続きは、それぞれをさらに詳しく私のブログに書いていきたいと思います。

 

カウンセリングサービスの嶽のブログ

http://blog.livedoor.jp/cs_dake/

明日23日から更新していきたいと思います♪

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よい週末になりますように

ありがとう

嶽きよみ