おはようございます!

officeYKです(^^)/

 

会社員の方が毎年年末に受けている年末調整。

お金が戻ってくるからラッキー★なんて、なんとなくで把握していませんか?

 

年末調整とは何かを確認しましょう。

年末調整とは端的にいうと会社員の所得税の総決算です。

 

給与の支払いを行っている会社などは、給与から所得税を差し引いて給与所得者に支払いを行っています。

そして差し引いた所得税を給与所得者の代わりに会社が国に納付しています。

しかし給与の支払い時に所得税の計算を1年間続けても、給与所得者の納めるべき所得税の金額とは必ずしも一致しません。そのため1年間の給与所得者の所得税の総決算として年末調整という作業が会社側には必要となります。

 

年末調整は扶養控除申告書を会社に提出している給与所得者が対象となり、その年の給与の総額が2,000万円を超える人などの一定の条件の人を除き、給与所得者の殆どの方が年末調整を受けることが出来ます。

 

年末調整では給与計算の際に加味されていない、保険料控除や住宅ローン控除などを受けることが出来ます。これらを受けるためには年末調整の事務を会社が行う際に給与所得者が保険料の控除証明書や住宅ローンの残高証明書など、ある一定の書類を提出する事が必要です。

 

これらの控除を年末調整で行うと、多くの場合は年末調整により所得税の還付を受けることが出来ます。