ミセスAは、1年ぶりの運転業務で、たびたび体調を崩し、よく休みました。

その連絡が前日の夜だったり、朝に彼女の様子を見た他の運転手が「休んだ方がいいよ」と判断をしたり。

でもね、ボクのとこみたいな小さな小さな運送会社は、急に休まれたら仕事に穴が開きます。

 

弁護士さん曰く、他社に迷惑をかけて他社から請求書が発生していれば、そのお金をミセスAに請求できるそうですが、他の従業員が汗水流していっぱい働いて彼女のフォローをした分は、請求できないそうです。

なんやねん、そりゃ。

 

彼女の休みますという連絡は、いつもメールでした。

それに対して、ブラマヨ・小杉所長は、「電話もできないくらいしんどいんだろう」と、彼女を気遣って小まめにメールを送っていました。

小まめかどうか、彼女がどう思っていたのか定かではありません。

(彼女には足りないかもしれない。これは主観的なコトだから。でも、ボクは、自らも乗務している所長が欠勤がちな女性乗務員に送るメールとしては“通常”以上だと感じました。これは、ボクの主観的な意見。)

もっとも。優しいんです。小杉さんは。

 

ミセスAは、簡単な業務はすぐに覚えました。

運転技術にも特に問題はありませんでした。

「あたし、おっちょこちょいで、ミスが多いんですよね、すみません。」と自覚している程度のことはままあったようです。

ブランクもあるし、初めての仕事だし。

ボクの会社は、品が良くて、優しい人ばかりで、ささいなミスが度重なったって、連絡のない欠勤が続いたって、旧国鉄の“日勤教育”みたいなスパルタ指導はないです。ないです。苦笑。

人手不足ですから。猫の手も借りたかったんです。涙。

 

優しい小杉所長は、「会社がフォローすることで、(本人が)できると言うならフォローしないといけない。人が育たない」とかなんとか、言っていました。

間違っていないですよね。

 

そんな小杉所長を追い詰めるなんて。ね。涙。