「今日は何もできなかった」――そんな日があると、自分を責めてしまう。
頑張ることが当たり前になっている人ほど、「何もしない」ことへの罪悪感が強くなります。
でも実は、「何もしない」時間こそが、自分を回復させる大切なエネルギー源。
今回は、“動けない日”“何もする気が起きない日”にどう向き合えばいいのか、一緒に見つめてみましょう。
「今日は何もしなかった……」
そんなふうに思って、落ち込んだ経験はありませんか?
実際は、“何もしない”なんて、私たちは本当はできません。
呼吸をして、眠って、目を覚まして、心が何かを感じている――。
それだけでも、生きていること、存在していることの証です。
でも、現代社会のなかでは、
「行動しなければ意味がない」
「成果がなければ価値がない」
という空気に押されて、何もしない日が“悪”のように感じてしまうことがあります。
特に、まじめで頑張り屋さんの人ほど、
・やるべきことを休む
・疲れたから横になる
・一日ぼんやり過ごす
ということに、強い罪悪感を抱きやすいのです。
でも、そんな日は、必ずあります。
人は機械ではないからこそ、波があるのが当たり前。
むしろ、「何もしない日」を自分に許せるようになると、
・身体の疲れが抜けやすくなる
・感情が落ち着いてくる
・思いもよらないアイデアが生まれる
という大切な“回復と再生の時間”になります。
そしてもうひとつ、大切なことがあります。
それは、あなたが自分に「休んでいいよ」と言ってあげられるとき、
人にも「そんな日があっていいよ」と優しくなれることです。
「自分に優しくすることは、他者に優しくすること」
それは、心の余白を取り戻す第一歩でもあるのです。
だから、どうか思い出してください。
“何もしない自分”も、ちゃんと生きている。
“何もしない時間”も、豊かさの一部
という捉え方をして、こころのゆとりを持ってくださいね。
✅ あなたへの問いかけ
「今日、私は自分をちゃんと許せただろうか?」
✉️ あなたの「休み方」も、大切にしていきませんか?
「休むのが苦手」「何もしないと不安になる」という声、よく伺います。
そんなあなたへ、無理のない“心の休め方”をご一緒に探すセッションも行っています。
ためらわずにお声をかけてくださいね。
そして、いつもいつも、こんな難しことを
書いているわけではありません。
素の竹内和美は、こちらで会ってやってくださいね。
竹内和美の笑顔がいちばん!/キャリア迷子レスキューコーチをしています (ameblo.jp)
世界でいちばん美しい言葉
「ありがとう」と共に、今日もお元気にお過ごしくださいね。
