今日は、上司力をあげる ポイントを書きますね。
「自分の知らないことを排除していたら、部下はあなたを見捨てます」
と言う話です。
次男がね、小学校5年生か6年生だったか の頃の話です。
学校で放課中に、「株の売買」をするという遊びをしたんです。
授業時間中だったら絶対ダメだと思うんだけれども放課の時間です。
株券も、その株の売買に使うお金も手書きのモノ。
今なら、ちゃんと授業になってるああいう感じの遊びです。
そしたら、学校から呼び出しの電話が入ったの。
学校でお金を使った遊びは禁止です。
って。
まぁ、 次男もさることながら、 私たちもそれがなぜダメなのかのわからないので、
なぜですか?って何度も聴いたのですが、
ダメなものはダメです!
という理由です。
だんだん、キレ気味に質問を繰り返し、でも、相手もダメなものはダメという原理原則?的な答え。
これじゃ、平行線で、相手がだんまりになるだけだと思って、引き下がり、
自宅に戻って、次男を説得したことがあります。
「いい」とか「悪い」とかっていうジャッジは、 その人の「主観=感情」じゃないですか?
今っぽい言葉で言うと エビデンス ですよね。 それはなぜダメなの の「 なぜ 」 の部分が一向に 言語化できないけど
ダメはダメを通す姿勢だけは強くにじみ出ているような方でした。
今から25年位前のことかな?
まだまだ日本には、「お金は汚いモノ」「努力して稼がなければいけない」的な風潮が根強い頃。
遊びを通して、学べることはいっぱいあるじゃない?
厳に、一緒に遊んでいた子は、お金に興味を持ったし、どうしたら株価をあげられるかについて考えをめぐらしたし。
良い事もたくさんあったのに、
自分が知らないことを学校に持ち込むな!という感情で排除されたのです。
これって、大人の社会にもありません??
自分が知らないことを話していると、話を横取りして自分の世界観で話せることにすり替えたり、
そんなの興味ないってばっさり切り捨てたり。
え~それ知らない。教えて~って言える大人って本当に少ないですよね。
もし、あなたの上司が、自分の知らないことを排除する人だったら、
あなたは部下として、どういう感情を持ちますか?
あたしは、この案件をどう処理したかって言うと、
相手を見下したのね。徹底的に。
知らなことを知るチャンスを握りつぶす下品な奴、
とか、
先生と言う名前を笠に着ているだけの張りぼて
とかね。
感情的な理屈だったから、こちらの留飲も感情的に下げるしかないと思ったのです。
あなたの部下や、あなたの会社の社員は、
ちゃんとあなたと信頼関係を築くことができていますか?
面従腹背じゃない?
知らないことは、知るチャンスです。
知らないことを知ろうとすれば、好奇心発動できるでしょ?
知らないことを知る過程の中で、コミュニケーションが生まれるでしょ?
知らないことを教えてと言う上司を尊重し、知っていることを教えてくれる部下への尊重が生まれるでしょ?
なんで、こんなにいいことだらけなのに、
くだらない自尊心を守ろうとするのか・・・
もう、町の中ですれ違っても、顔も覚えていないので、
何とも思うことはないでしょう・・・
あなたには、ちゃんと上司力を高めてほしいと思って
書きました。
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