それぞれの立場で試される
信頼とか、信用って、築き上げるためには、
コツコツ、コツコツ、やるしかないのですが、
これを失うのは、一瞬なんだよね。
出直し選挙となった、兵庫県知事は、これからが踏ん張りどころだよなぁと、
他県の出来事として、ちょっと距離を離して感じている部分と、
研修講師としては、2つの見方ができて、不謹慎ながらにも、
面白く今後、拝見していたいなぁという気持ち、2つあります。
失敗は、誰にもあるし、
失敗を取り戻すチャンスを与えた、県民の皆さんのご判断も、
これからの成り行き次第で、答えがでる、
誰にとっても、「試される」ことになってしまいました。
「失敗」から、何を学んだか
1つは、失敗から何を学ばれたかによります。
真摯に、反省と言う言葉は好きじゃないので、
課題が何かを分析し、対策を講じたか。
その対策を実行できるかどうか?
ここにかかってきますよね。
この失敗から、相手に仕返しをすることを学んだとしたら?
多くの職員は、その思いを抱えているのではないかと思うのですが、
やられたらやり返す が、日本人的気質にあるから、
失敗から学んだことが、やり返す だったとしたら・・・
兵庫県は、住みづらい街になっちゃいますよね。
1つは、謙虚な人は、「謙虚に・・・」 とは言わないのです。
つまり、これは、まだ、「謙虚であれ自分!」って、自分に号令を
かけないといけないことの表れです。
人間の性根は、そうやすやすとは変わらないものです。
そんなにコロコロ変えられるなら、苦労することはないのです。
失敗から学んだことは、
やられたからにはやり返す、
でも、謙虚に見えるように振る舞う
なのだとしたら、これまでよりも、仮面をかぶってしまった以上、
より、付き合いづらくなってしまいます。
でも、本音で、謙虚に、いろんな人と丁寧に、丁寧に言葉を交わして、
目標を共有し、政策を考え実行することができるのであれば
まず、成果が上がってくると思うのです。
1期4年は、信頼を取り戻し、構築することが、最優先課題になりそうですね。
研修講師としては、まだまだ、ツッコミどころ満載ですが、
しばらく、じっくり観察してみたいと思います。
世の中、ほんとうにいろんなことが起きますが、
すべては、自分ごととして、
自己成長につなげていけたら良いですね。
そして、いつもいつも、こんな難しことを
書いているわけではありません。
素の竹内和美は、こちらで会ってやってくださいね。
竹内和美の笑顔がいちばん!/キャリア迷子レスキューコーチをしています (ameblo.jp)
カラスが、ひっそり写っているのわかるかな?
この後、テリトリー争いで、大きな声で威嚇しあっておりました。
寒い朝でしたが、カラスは、とても元気でした。
世界でいちばん美しい言葉
「ありがとう」と共に、今日もお元気にお過ごしくださいね。
