今月も、「ハラスメント」の研修、たくさんいただいております。
ありがとうございます！
たくさんの仕事をいただくにつれ、
実感が湧くのが、
ハラスメント研修の難しさです。
ハラスメントって、加害者が加害意識がない
ケースがほとんどなんです。
それを時代背景のせいにするわけではありませんが、
いま、上司世代って、
ハラスメント？なんじゃそりゃ？？
できるまでやれ！！
言われた通りやれ！！
なんでできんのじゃ、ボケ、カス、アホ
って言われても、歯を食いしばって上司の背中を追ってきた
世代の人たちだからです。
お手本を見て育つ
のが部下なので、
違和感がないんです。
でもね、このマインドじゃダメな時代になったんです！
と言っても、すぐにマインドが変わるわけではないのです。
研修＝教育を受けて、その教育の効果があるうちは、気を付ける
けれども、
効果って、一説には72時間って言われるので、
4日目には、元に戻るんです。
いたちごっこ・・・なんです・・・と、人事部や総務部の研修担当者は
嘆かれるんです。
なので、わたしは、テクニック（スキル）を教えます。
こうしてくださいって、けっこう強めの指導をします。
新しく、正しい方法を体で覚えるしかないからです。
正しい接し方、正しい感受性、正しい受け入れ方が
習慣になるまで、訓練するしかないのです。
（正しいというのは、この時代に合った言動のことを言います。）
ただ、原則もお伝えします。
原則は、お互いを理解することによって、
思いやりを育み、相互尊重することによって
信頼関係を築きましょう
と言うことです。
これがなければ、どんなにスキルだけ上げたって、
どんなに共感的理解をしているふりをしたって、
相手（部下）は見抜くからです。
ハラスメント対策は、
信頼関係づくりでもあります。
一人の人として、部下や同僚を尊重し合うことができる職場づくり。
難しく、時間がかかることですが、
しなければならない
ことの1つだという意識をもって、
みんなで取り組んでいただければ、
必ず、心理的安全性の高い職場になります。
お手伝い、させていただけること、
とても光栄に、嬉しく思っています。
企業規模関係なく、ハラスメント防止法にて
処罰されます。
社員の意識を変えないと、正しい企業活動が
できません。
対策は、早めに。
ご相談は、早めに。お待ちしております。
個別のご相談が必要な方は、
ぜひ、こちらからアクセスしてくださいね。
http://officewith2023.com/?page_id=44
そして、いつもいつも、こんな難しことを
書いているわけではありません。
素の竹内和美は、こちらで会ってやってくださいね。
竹内和美の笑顔がいちばん！/キャリア迷子レスキューコーチをしています (ameblo.jp)
世界でいちばん美しい言葉
「ありがとう」と共に、今日もお元気にお過ごしくださいね。