今日は、信頼関係構築に必須の「人の話の聴き方」について
書きますね。
職場の上司部下との対話で、1on1セッションって重要視されていて、
まぁまぁ、研修のご依頼が増えています。
もちろん、知識だけ入れて、わかった気にさせないために、
ワークショップ形式でするのですが、
これがまぁ、ホントに聴いてる?
っていう方が80%なんです。
そもそも、何を聴くかを理解されていないのです。
受講生:「だから、セッションするたびに、相手が無口になっていったんですね」
とか、
受講生:「最初から答えが決まっているのに、なぜ聞くんですか?ってこの間
切れられたんです、もう、ぜんぜん自信がありません」
とか。
散々たる結果だということを訴えられる方が多いんです。
いわゆる傾聴って、人の心情に寄り添って、相手の感情を共有するように聴き、
相手の思考を理解するように聴くことなんです。
これも、順番があって、まずは、相手の感情を共有するが先なんです。
じゃぁ、どうやって相手の感情を聴けばいいんですか?
っていうことになると思うのですが、
そのためには、想像力と共感力と観察力が必要です。
〇〇力っていうのは、スキルだから、磨けば成長するものです。
だから、研修になるんです。
マインドのセットアップだけでは、研修30分も持たないです。
スキルは磨けますが、スキルありきじゃ、心はつながりません。
だから、スキルとマインドの整え方、寄り添い方などを合わせて、
研修するんです。
これを今日、読んでくださる方の中で、
傾聴苦手・・・と言う方、
傾聴できてるし・・・と言う方は、見直しのために、
1つ、スキルをご紹介します。
人の話を聴くときは、
ちょっと前傾姿勢をとって、体の全部を相手に向けて聴きましょう
です。
え??これだけって思うでしょ?
でもね、80%の人は、
体を向けて聴いてないし、
前傾姿勢どころか、ふんぞり返って聴いてるんです。
これって、何がつながらないかって言うと、
「信頼」なんです。
信頼がつながらないから、話す方は、嫌になっちゃうんです。
だって、聞いているか聞いてないかわからない人に、
自分の本音なんてだれが話したくなりますか?
っていうことなんです。
エビデンスとるためにも、前傾姿勢+体の向き ためにして、
答えを合わせに来てくださいね。
今ね、上司力向上訓練3部作 を考えています。
できたら、また、お知らせしますね。
それまで待ってられるかい!
と言う方の個別のご相談が必要な方は、
ぜひ、こちらからアクセスしてくださいね。
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そして、いつもいつも、こんな難しことを
書いているわけではありません。
素の竹内和美は、こちらで会ってやってくださいね。
竹内和美の笑顔がいちばん!/キャリア迷子レスキューコーチをしています (ameblo.jp)
能登の海。
砂浜の砂がとても細かくて、サラサラでした。
だれも泳ぐ人はいない・・・寂しい海でした。
世界でいちばん美しい言葉
「ありがとう」と共に、今日もお元気にお過ごしくださいね。