2024年6月8日、
阿倍野区民センター（大阪市）にて
藤井 修作曲「楽園の庭」が演奏されました。
以前の記事にも書きましたが、
この「楽園の庭」は、
2015年に藤井が治療で訪れた
スリランカのアーユルヴェーダ施設、
そこで治療を受けながら過ごした
楽園のような思い出から作られた作品です。
施術後、
寝台で体を休めてながら眺めた
睡蓮の池。
宿泊棟と施術棟をつなぐ小径を
駆け回るかわいらしいリスたち。
夕暮れには、
キャンドルの灯ったお堂で
ドクター達が患者の為に
祈りをささげる。
そこを舞う蛍。
そんな情景に心を惹かれ、
「楽園の庭」～スリランカの思い出に寄せて～ （全3曲）
I. 睡蓮の庭
II. リスの小径
III. 夕暮れの祈り
が作れらました。
その時の演奏は、こちら。
この会場
阿倍野区民センター 小ホールは、
ピアノの音色がとても柔らかく響き
幻想的なこの作品の雰囲気に良く合いました。
…でも、動画では、
ちょっと音が割れ気味に感じるところもありますが…
ともあれ、
また藤井作品を聴いていただける機会が与えられ
感謝しております。