私がニューヨークでライブをすることになったわけ・7 | 写真家yukko*のVIVIDにゅ~す!

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写真家でファッションコンサルタントのyukko*です。

わたしは、人は幸せでいるために生きていると思っています。
お洋服や写真を通じて自分を見つけ、あなたの幸せをVIVID(イキイキと鮮やかに)に生きようぜ♪

(その6の続きです。ずいぶん長くなってきちゃいました・・・

もうちょっとなのでお付き合いを!)

 

<シリーズ一覧>

私がニューヨークでライブをすることになったわけ・1

私がニューヨークでライブをすることになったわけ・2

私がニューヨークでライブをすることになったわけ・3

私がニューヨークでライブをすることになったわけ・4

私がニューヨークでライブをすることになったわけ・5

私がニューヨークでライブをすることになったわけ・6

私がニューヨークでライブをすることになったわけ・7

私がニューヨークでライブをすることになったわけ・8(最終回)

FBでイベントページ作ってます。こちら↓(よかったら「興味あり」押してもらえると嬉しいです!イベントページの中ほどにあります)
https://www.facebook.com/events/341781803313211/

 

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会場も、内容も決まってきた亜紀さんと私のニューヨークライブ。

 

でも、亜紀さんも私も、一番大事なことをすっ飛ばしてました・・・。
当日、ライブを聴いてくださる方々のこと、です。

 

亜紀さんがここしか仕事の休みが取れない!という

11月の18日からの一週間、どこでライブを開催したらいいのかと、

CRSのディレクターのクリスさんに連絡をとってみました。

 

スカイプで話すクリスさんは、

地下鉄でホイッと会いに行けるように感じるくらい

クリアな音声のスカイプで、私が日程を告げると

 

「ノオーーーーー。」

 

え(゚O゚)\(- -;?

 

「その週は感謝祭、サンクスギビングで、人が誰もニューヨークにいない時だよ!

その時期はやめたほうがいいと、僕は亜紀にアドバイスしたと思ったんだがなあ・・・」

とクリスさん。

 

「しかも、その週はヤスコも日本に行っているよ」

 

ノオーーーー!と今度は私が叫ぶ。

 

CRSの創始者であり、私たちを引き合わせてくれた人である香咲やすこさんが、

その週は日本でのセミナーのために日本にいるのだそう。そうか、やすこさんはいないのか・・・

 

そこで、亜紀はどうしても他の日程の都合がつかず

ピンポイントでこの週になったんだ、ということを説明したのだけれど、

 

「とにかく、感謝祭当日はみんな家族と予定があるから避けたほうがいい」というクリスさん。

 

会場の空いている日とにらめっこして、日程は19日に。
だが、その日ライブの時間、クリスさんは別の部屋でクラスを教えるそうで。
おおお、クリスさんもおらぬ・・・

 

でも、と気を取り直していろんな人に声をかけるものの、

クリスさんのいうことは全くもって正しく、

夏の滞在の時に知り合った日本人の方は、どの人もこの人もみんな不在と。

 

心の頼りにしていた 、りおりおコンサートを主催したよしこちゃんもいない。

 

亜紀さんにCRSを紹介してくれた、そして私が落ち込んだ時励ましてくれたさこさんもいない。

 

そんな感じでいろんな人に声をかけるものの、

みんな揃いも揃ってニューヨークにいない・・・

 

お誘いして、「あー、そこニューヨークにいないのー」

と言われることがもう、それこそ10人以上続いて、
もう本当に、お口あんぐりでした。

 

でも、さー・・・


エアチケットも買っちゃったし。
何より、亜紀さんがそこしか休み取れないんだし。

 

これはさ、きっと「奇跡のコース」ふうにいえば、
そのように「居合わせる」ってことなんだよ!
じゃあ、そこで宇宙が私たちに何を見せてくれるのかを見届けようじゃないの!

 

お客さんゼロでもいいよ!とりあえず姉ちゃんはいるし。

私たちは、ニューヨークで、ニューヨークへの思いを伝えるんだ!

 

・・・と、思っていたら、
一人、ふたり、と来てくれる人が現れはじめました。

 

よかった、届けたものを渡す人がいてくれる・・・

 

そこでまた、私の頭の中に顔が浮かぶ・・・
その人は、 もとえさん。

 

もとえさんは、佐藤康行さんの「満月の法則」というのをニューヨークで伝えていて、
その佐藤先生の講演会を9月の下旬にニューヨークで企画していたのでした。

 

もとえさん、本当にピュアな人で、

この佐藤先生の話を、たくさんの人に聞いて欲しい!っていう一心で、

その講演会用に借りた会場は、200名収容の素敵な会場。

 

で、出会う人出会う人に言われ続けたんだとか。

 

「もとえさん、それは無理だよ。

ニューヨークで何かやろうと思っても、

集まるのは50人が限界だから」と。

 

でも、もとえさんはめげなかった。

 

いろんな県人会やイベントに足を運び続けて、

人と話をして、興味を持った人に講演会のお誘いをし続けました。

 

そしたら・・・その講演会の会場、いっぱいになったんです!


満員御礼で、立ち見が出たほど!

 

それを日本で、彼女のフェイスブックで見ていて、

思わず涙がじわーんとしました。よかったね、もとえさん。。。


ミラクル見せてくれてありがとう!

 

そんなミラクルを見せてもらってた私、

だから、ライブまでできることはやってみよう!と、気を取り直せたのです。

 

そしたら、少しずつ運が向いてきた・・・?

 

(続く)

 

※写真はもとえさんと同じくNY在住のゆかさんと、

ちょー素敵なアッパーイーストのゆかさんちでの女子会の時の写真。

真ん中の奥がもとえさん。


もう一人のゆかさんは、ライブをやるんですと言ったら

「友達連れて行くよー!」とすぐお返事くれた方。

泣けましたよ、そう、あの時パソコンのこっちで。