魂を生きよう | 写真家yukko*のVIVIDにゅ~す!

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写真家でファッションコンサルタントのyukko*です。

わたしは、人は幸せでいるために生きていると思っています。
お洋服や写真を通じて自分を見つけ、あなたの幸せをVIVID(イキイキと鮮やかに)に生きようぜ♪

今年もあと1日。
忙しかった。駆け抜けました。

さて、タイトルの話。


久しぶりの写真展をこれまたお久しぶりの東京でやりまして、
あらためて強く感じたことがあります。

それは、わたしが「魂で生きていくことを伝えたいんだな」ということ。


人間て、親や学校で育てられたりしていく中で

はたまたテレビや新聞や雑誌という
世にたくさんある情報というものたちから

どうしても世間的ななにかを仕入れながら育ちます。


そんで、わからないときは周りをとりあえず見回して
身近な人の意見を聞いて、ふーん、そういうものなんだ

と思い込んでそれを自分の価値基準だとする。


で、なんとなくそれに添って生きてるよね。


でも、世間の価値基準には、制限や禁止事項がたくさんあって


だけど、本来の魂の自分にはタブーなんてないから、

情報から仕入れた価値基準や、周りの多勢と自分の思うことが違うとき、

自分の中で摩擦が起こる。

多くの人はそれでも自分の感じてることのほうが
間違ってるのかもしれない、と

感じてることのほうを殺して
世間一般にあわせようとして苦しむ。

わたしもそうだった。

ハテナマークだらけだった。


そうねえ、40歳くらいまではそんな感じだったんじゃない?


で、いくつかのきっかけがあって、

親や周りの言ってることと、
自分が感じてこうしたいと思ってることは違うって気付いて
ひとつずつ検証して解放してきたの。


もちろんそういうプロセスの途中では、

親や上司とかの外圧もある。

だけど、いったん気付いてしまったから、
元には戻れなかった。


いまほどネットの情報もなかったから、

何が正しいのか、全然わからないままに手探りでやってきて、

いまこの年齢になって、

「自分の心が正しいんだ(自分にとっては)」

ってすごくよくわかった。


だからホントの自分にしてるフタを全部開けて、

もっともっと、はだかの魂の自分に出会いたい。

そう思って生きてる。


魂で生きてる人は美しい。

わたしはここ数年、きれいになったって言われたり、

魅力があるって言われるけど、

それは多分、わたしがいつも
自分の奥に正直であろうとしているからだと思う。


わたしは先天的天真爛漫では多分ない。

わたしの魂はとても自由だけどね。


それを知るために、魂を押さえ込むようなプロセスを選んだんだと思う。

で、たくさん解放してやっとここまで来た。

だから、自分が通ってきたところの中で、
一人で苦労してきてやっとわかったことは

欲しい人になるべく伝えたいと思ってる。

だって誰かがヒントくれて、楽に行けたらいいもんね。



わたしは、誰かと向かい合うとき
目の前のその人がはだかの魂でいてくれたら嬉しいし、

そのために自分ができることはないかと思う。

それが自分の仕事なんだと思う。


それを、写真展で強く感じて、
これからもそれを続けたいと思ったのです。


形は、ファッションコンサルだったり、ポートレイトだったり写真展だったり、
切り口いろいろだけど、

いつも見ているところは一緒だと思っている。


魂で生きてると、幸せでるんるんする。
そして同時に自分の中がとても静かになる。


どんな人であっても、幸せになれるんだよ。

そう、誰でもひとり残らずね。

そして、いつからだって、いくつからだって路線変更は遅くはない。


いつも誰にでも、その人仕様のヒントは
起こる出来事や現れる人というかたちで降り注いでる。


あなたの前にもしわたしが現れたのなら、
多分それは、もっとはだかの魂になろう! 

って思ってるっていうメッセージだと思う。


また来る年も、ぴかぴかの魂で生きようね。

美しいあなたに会えるのを楽しみにしています。



2015年12月31日 

いとこが届けてくれる年越しそばを待ちながら 


yukko*