50歳のお誕生日ができるまで(8) | 写真家yukko*のVIVIDにゅ~す!

写真家yukko*のVIVIDにゅ~す!

写真家でファッションコンサルタントのyukko*です。

わたしは、人は幸せでいるために生きていると思っています。
お洋服や写真を通じて自分を見つけ、あなたの幸せをVIVID(イキイキと鮮やかに)に生きようぜ♪

はい、お誕生日ができるまでシリーズの続き。

自分のために書いてるので読み流してね~



(前回までの話)

50歳のお誕生日のためにライブをすることにした私。
パーティ前日、ピアノ奏者との会場・スタジオリハをし
それをしながら旅行初心者で関西初めての北海道在住の姉を
電話とメールで誘導して家まで来てもらうダンドリをしていました。

でも当日買い物に出かけて家の鍵を落として家に入れないうえ
家に入れないから用意しておくはずの夕食もできず
車で道に迷って山奥まで行っちゃって迎えも間に合わないし
泣きっ面に蜂が38匹くらい。

そこに、ピアノを弾く友人アダチが言ったことは・・・



アダチはなんと

「いさか、わたしここでひとりで練習して勝手に帰るし、
ばんごはんも適当に食べるから私はほっといていいよ」。

ぬおおおおおおおお。

そんな、そんな・・・

わざわざ私のために帯広から1600キロの距離をきてくれた
そんな人を地元で企画の張本人の私が放るだと!?

そんなひどいこと、できるわけ・・・

で、でも、もうそうしないとギブアップじゃ・・・


というわけで、アダチには勝手にそのあたりで夕食を食べてもらい、
家ではお客さんのはずの姉ちゃんに鍋を作ってもらい、
そして明日お客さんに渡すはずのカレンダー詰めは夫がやっている・・・

そして後から

アダチは
「スタジオの近くの洋食やさんすごい美味しかったよー」

ぬおお、私が鍋用意してあげてたってのに!

ねえちゃんは
「そんなに大変なら電車自分で調べろって言ってくれればよかったのに」

だってわかんないっていうから調べてあげてたのに!


なんじゃこりゃ!

ヘロヘロの頭で思ったのは、

あーーーー

つまり、自分、がんばりすぎてたってことですか!

自分が全部やろうとしすぎてたってことですか!

しかもとどめに

してあげてるってことをそんなに思ってたってことですか!!!

がーんがーんがーん。


はああああああーーーーーーーーー

そうですか、そうですね・・・・(しゅーん)

というわけで、
壮大な気づきというプレゼントをもらって、

徹夜にちかいカレンダー詰めで
さらにヨレヨレになっていた
お誕生日前日だったのでした・・・・


「50歳のお誕生日ができるまで・9」につづく)


またお口直しにちよこさんからもらったお花。

じつはこの花瓶にいっしょに入っている下のほうのグリーンのは
去年ちよこさんがくれたお花に入ってたグリーンの葉っぱを水栽培して
一年かけて育てたものなのだ♪