阪神・金本新監督やラグビー日本代表エディー・ジョーンズHCに共通する厳しい指導 | 人材育成コンサルタント田原洋樹(オフィスたはら 代表取締役)の『人材育成に全力投球』

人材育成コンサルタント田原洋樹(オフィスたはら 代表取締役)の『人材育成に全力投球』

オフィスたはら Office Tahara(Training & Consulting)
代表取締役 人材育成コンサルタント 田原洋樹です。
人材育成に関するさまざまな想いや考えを書き綴ります。
 

阪神金本新監督が就任し、連日マスコミをにぎわせています。

話題になるのは「厳しさ」です。

徹底的に走らせる、バットを振らせる、球を投げさせるなど

アメリカのメジャーリーグの影響もあって、練習の量は減少傾向

にある球団が多い中、時代の逆を行くような印象を持ちます。


ただ、これが選手には意外にも好評のようです。

「厳しさの中にも楽しさを」

これは金本新監督が掲げる考え方です。

決して甘やかすことだけが、選手を引っ張る指導法ではないことを

考えさせられます。


ラグビー日本代表のエディージョーンズHCも同様。

朝5時から始まる厳しいトレーニングにも、選手は必死に

ついていきました。

「この人なら」と思わせる、選手との信頼関係がそれを

支えているのですね。


厳しさの中に培われる「信頼」

企業における上司と部下にも応用できるヒントが隠されている

ように感じます。


決して、甘やかすだけではない、時に厳しく接することも

必要。

何となく、部下の顔色をうかがいながら、

ニコニコと接するマネジャー。

このような、誤った「コーチング」がはびこっている職場は

意外に多いのではないでしょうか?