渋谷区と新宿区の境界で働く社会保険労務士(社労士)・行政書士 洲崎佳美の感じたこと -1166ページ目

ひとりの午後に

渋谷区と新宿区の境界虹社会保険労務士(社労士)・行政書士のすさきです


上野千鶴子さんひとりの午後にを読みました本


上野さんは、社会学者


女性学、ジェンダー研究のパイオニア的存在だとか


このところ、おひとりさまの老後本の著者として有名でしょうか


上野さんの書いたものを読むのは、新聞・雑誌のコラムなどを除けば、多分初めて


ご自身も、このエッセイで書いていましたが、自分に対する世間一般のイメージは、攻撃的で男嫌いではないかと。。。


正直、私もそんなイメージがありました


だから、ちょっと敷居が高いかった


随分前に、遥洋子さん東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ本読み、そのイメージが強く残っていたのかもしれません


このエッセイは、意外性満載でした目


まず、上野さんが鈴木牧之北越雪譜本を引用したのに驚きました


北越雪譜は、江戸時代の越後(新潟)の生活を記した書物です


上野さんは、金沢で成長したのですね。。。


あまり北陸方面のイメージがなかったので、意外な感じがしました


そして、あの重苦しい冬雪を経験していることに親近感を覚えました


それから、お風呂の楽しみ


200リットル入るお風呂だけれど、もったいなくて普段は100リットル、特別なときは120リットル。。。


でも、お風呂上りのマッサージクリームは、しっかりこだわっている


そんなメリハリのきいた庶民感覚に、共通点を見出したりもして、当初のイメージがあっけなく崩壊していきました


そんな中、特に印象に残ったのは佇まい(たたずまい)というエッセイ


記憶を頼りに、要旨を書き起こしてみると、メモ


過去にすばらしい業績を上げて現在の地位を築いた人に対しては、過去のその人の業績に目が行きがち


でも、過去ではなくて、現在のその人を見るべき


それも、地位や肩書きではなく、その人の有様、口のきき方などの佇まいを


さらに、上野さんは言う


かつての地位や業績も、今、ここでの無礼や傲慢を免罪しない


上野千鶴子さん、本領発揮!


スカッとする一文でした


また、佇まいという美しい日本語を久しぶりに聞いた気がしました




上野千鶴子さん


しなやかでタフな方ですね