雨の日が多い今日この頃、大好きな外遊びができない日もあってパワーを持て余しているお子さんも多いことでしょう。夜はぐっすり眠れる生活リズムを維持したいですね(^^) 

 

さて、今回紹介するマママの取り組みは「ジェスチャー」です。 
 
ジェスチャーは視覚的なサインの一つですが、ちょうだい、バイバイ、OK、、など、健常のお子さんたちは自然と獲得していきます。ジェスチャーでの伝言ゲームが成り立つくらい、色々なことを伝えられるツールです(大昔「ジェスチャー」というTV番組があったような、、、(^^; 
 
そして、言葉でのコミュニケーションが不十分なお子さんには、絵カード(PECS)と共に大事なコミュニケーションツールになり得ます。動作模倣が上手なら即時性(直ぐに伝わり要求も叶う)というメリットから絵カードよりも先に検討すべき手段・ツールです。 言語そのものとの関連も強く考えられるという奥の深さがあります。
 

 マママで今ジェスチャーの獲得に取り組んでいるのがYくんです。「来て」「行って」「立って」「座って」などジェスチャーで出された10ほどの指示に従って動くのはもちろん、「とって」「ちょうだい」「飲む」など自分の要求を5~6ほどのジェスチャーで伝えることもできるようになりました。 
 

 

 

               最初のジェスチャー「ちょうだい」 (手を2回軽く叩いて重ねる)

 

 最近は「ボールプール/テント入って!」など二語文ジェスチャーを理解し、またいくつかの飲み物の中から欲しい物を指さした後「ちょうだい」や「飲む」で要求したりできるようになりました。二語文ジェスチャーを増やしているところです。ジェスチャーでも2語文になれば、より複雑な内容を多く伝達することができますね。
 

 種類もさらに増やして、パパ、ママ、先生たちとと楽しくやりとりできるように頑張ろうね、Yくん!(^^)/          (A)