9月11日の射手座上弦の月です。大きな緊張や葛藤が生まれる配置とされる「グランドクロス」という強力なアスペクトの影響を受け、急な変化や見えなかった視点に気づかされることも…?けれど、それを受け入れることで新たな成長が期待できるとき…こういう時だからこそ、問われてくるのは「柔軟に対応する力」であると言えそうです。
グランドクロスとは
天体が十字型に並び
異なるエレメント(火、地、風、水)の
エネルギーがぶつかり合うアスペクトです
今回の上弦の月は
太陽―土星ー月―木星の配置で
形成され
(ホロスコープを無料で作成さん)
緊張や葛藤が生まれる
可能性があります
このような時期
私たちは他者の考えや状況に
柔軟に対応しつつも
自分自身を見失わないことが
求められていると
言えそうです
けれどもこのグランドクロスは
こうした葛藤が「大きな成長」を
もたらしてくれるとも考えられ
成功者にも多い配置
スティーブ・ジョブスさん
松本清張さん
向井亜紀さん
渡部健さん
山口百恵さん
古くは伊達政宗なども
この配置を持っていた
と言われます
サビアン「第4グループ」
サビアン「第4グループ」とは
対抗のサイン(星座)の影響
が入り込む
16度から20度
今回の上弦の月では
太陽が乙女座20度
月が射手座20度
土星が魚座16度
木星が双子座21度
のサビアンシンボルと
なっています
つまり太陽・月・土星が
「第4グループ」にあるうえ
180度のオポジションを
とっていることから
2重の意味で
「対向のサイン」の
影響を表す配置に
中でも
太陽と月の位置する
「20度」は
それぞれのサインを
「完成させる」意味を持ち
柔軟宮であることから
この葛藤を乗り越えることで
「どんな状況にも
対応できる柔軟性」
が促されているよう
乙女座の太陽
まず、乙女座の太陽は
「個人の枠」をきっちりと
形作ろうと努力していたのに
16度から対向の魚座の影響で
人間は「身体」ばっかりじゃないよ
「見えないところ」に
うごめいている「意識」にも
目を向けないとヤバいよ…
と言われて試行錯誤…
20度ではようやく
そっかー
世の中にはいろんな人がいて
いろんな”キモチ“を内に秘めた
個性があるんだ
と認めることで
「自分一人で
頑張らなくてもいいんだ」
と気づき
その「いろんな人たち」と
【新しい世界】を目指します
魚座の土星
土星は魚座という、まさに
「うごめく無意識の世界」に
乙女座的な「枠」を
はめていくことで
そうした「無意識」を
エンターテイメント化し
もっと「この世界」の中に
「楽しさ」をつくり出せるのでは
と工夫を試みます
双子座の木星
木星は「第4グループ」は
脱していますが
180度向こうの
射手座の月からの刺激で
やはり「もっと視点を高く持って
大きく物事を見ていくこと」
を促されていると言えそう
射手座の月
そして双子座の影響が入る
射手座の月は
深淵な思想や
高いところから
俯瞰的に「大きなテーマ」を
求めるのに対し
双子座から
そんな頭でっかちな
ことばかり言ってないで
もっと地に足をつけ
手足を動かして
実際的に行動しないとね
と「実務」を
突き付けられているよう
過ごし方のポイントは
以上のように180度
「反対」のサインから
「違う考え方」を
つきつけられたり
90度という「死角」から唐突に
「今まで見えなかったもの」が
やってきたりして
ちょっと今週は
アップアップすることに…
特にご出生チャートで
柔軟宮に
太陽や月、その他の天体が
集中している方は
「ちょっと…き、きつ…」と
なってるかも
けれども
4つのエレメントから
それぞれ刺激を受け取ることで
柔軟宮持ち前の
「人や状況に
フレキシブルに合わせる力」を
さらにグレードアップ
できそうなとき
その際のポイントは
「じぶんの枠」を外し
「思い込み」を越えていくこと
それを意識してみることで
ぐっと過ごしやすく
なっていくのではないでしょうか…
【地の時代】の棚卸し
何故なら
ここ最近私が感じているのは
面白いくらい
何度も何度も
「ほら、ここまでの
あなたの人生の歩みを
振り返ってみて」
という出来事
がやってきていること
あなたもここ最近
そういうことが
ありませんでしたか
まさに
こちらの記事でお伝えした
【地の時代】の終焉に向けて
あなたの意識を
総決算しておいてね
と言われているよう
【地の時代】が
本格始動したのは1842年ころ
18世紀後半から始まった
「産業革命」が
完成を見たのがこの頃とされます
(え?私の人生なんて
たかが数十年じゃない)
…と思うなかれ
あなたが人生で体験してきた葛藤は
こうした「物質主義」の中で
育まれてきた「枠組み」との
葛藤ではなかったでしょうか
自己信頼
そして大切なメッセージは
その一つ一つの経験を通し
あなたが「得て来たもの」に
フォーカスしてね…ということです
どんなに辛い体験も
必ずそこには
あなた(の魂)が欲していた
「学び」があったはずなのです
苦しい体験の中で
その「学び」を掴み取って来た
「じぶん自身」を受け入れ
認め、信頼しましょう
…そんな風に
伝えてくれているよう
ですから今回の
「柔軟性」をグレードアップさせる
…というテーマも
「異なる考え」を受け入れること
イコール「自己否定」では
ありません★
あなたはあなた
「これまでやってきたこと」
を振り返り
信頼することで
「自己信頼感」を高めれば
「自分を見失う」ことなく
「他者を受け入れる対応力」
を高めることが
できるのではないでしょうか
「たが」を外して
と同時に
やはり求められているのは
【地の時代】→→特に土星が
我々に「はめてくれていた」
「安全弁」という「たが」を
外していくこと
なのではないでしょうか
その一つが
まさにグランドクロスが
強調している
「狭い枠組み」の中の
「思い込み」です
それは私たちの意識や生活に
「安定」や「安心」を
もたらしてくれるものでした
けれども
もう既に時代は【風の時代】…
すいすいと「時の運」に
運ばれていくためには
「重さ」を
手放していくことが必要です
未来を見つめて
そして今回の
上弦の月の月のサビアンは
射手座20度
「氷を切り出す男たち」
夏に「必要とされるもの」を
準備しておくというシンボルです
このサビアンは
必要に応じていかなるものにも
応えられる(提供できる)柔軟性
(松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」)
を完成した人として描かれています
一方でこのシンボルは
射手座の
「遠くを見つめられる視点」も
強調されていると思います
冬の間、夏の暑い日のことを
考える人は
あまりいませんネ
けれども
「遠くを見つめる視点」を
忘れないことで
半年後に必要なもの
も見えてくるということ…
では私たちにとっての半年後は
コーチングでは
「時間は未来から流れてくる」
と考えます
「未来のじぶん」を
想定することで
「いま」必要なもの(氷)が
見えてきます
この残暑が終わって
月食・日食を経て
11月20日に
冥王星が水瓶座入りしたのち…
乙女座の対向
魚座の季節のころには
やはり大きな変容が
待ち受けているのでは
ないでしょうか
その時あなたが、これまで
「【地の時代】の集合意識の中で
体験し得て来たもの」を駆使し
「誰かにとって役立つもの(氷)」
をより多く提供できるように是非
ご自身が
「どんな自分になっているか」を
設定してみてください
するとい
「準備しておくもの」
「手放しておくべきもの」が
見えてくるのではないでしょうか
射手座上弦の月 まとめ
今回の射手座上弦の月は
「自分の枠を超え
柔軟に対応する力」
を鍛えるチャンスのとき
射手座【火のエレメント】
→→抽象的な理想や高次の目的を見つめる
双子座【風のエレメント】
→→現実的な行動や実務力
乙女座【地のエレメント】
→→個性の枠組みの完成
魚座【水のエレメント】
→→潜在意識下の思い
これら4つのエレメントの
エネルギーのぶつかり合いは
一見すると対立と
感じられるかもしれません
けれどもこうした
自分とは「異なる考え方」を
取り入れることで
「自分の枠」を広げ
「新しい視点」と同時に
「新しい可能性」を
もたらしてもくれそうです
そして大切なのは
これまでの
ご経験から得た
知識やスキル
学びや成長を
ご自身で再評価し
ご自身に信頼を寄せることで
環境に支配されずに
人の役に立てる
(松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」)
方となることが
「ゴール」と言えそう…
そんな風にあなたが
「培ってきたチカラ」で
誰かの役に立てる…
(氷を提供する)
そんな「理想の未来」を
リアルに思い描いてゆきましょう
そして、そんなご自分に向け
今必要な行動を見極め
準備を整えてゆきましょう
〇 。● ○. 。 〇 。● ○. 。 〇 。● ○
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