先日、「一目(ひとめ)百万本」と称されるツツジの名所、大和(やまと)葛城山(かつらぎさん)に登ってきました。頂上付近の斜面一面に咲き誇る赤いツツジは、とても幻想的に映り、ココロ癒されました。今回、登りは木製の階段が少なく、木が繁っている、林の中を抜けていくようなルートを選び、道中、鳥のさえずりや、風で木の枝が揺れる音などを聴きながら歩き、輝く緑の木々をカメラに収めることができました。下山にはロープウェイを使ったのですが、これが、乗車待ち時間1時間30分の大渋滞で長蛇の列。時刻は夕方に差し掛かり、気温が急に下がって寒かったですが、前日に、『頂上で読もう』と思ってリュックの中にマンガ本を2冊入れてきていたので、それを取り出して立ち読みすることで、寒さと待ち時間のことを忘れることができました。まさか、このような形で持ってきたマンガ本が役立つとは思ってもみなかったので、帰りの電車の中で、登山とマンガ本の組み合わせを思い出して、愉快な気持ちになりました。とても良い旅でした(*^^)v