Office Sabby 活動報告 ‟ひきこもり”って・・・(2018.3.8) | 【不登校・ひきこもりの訪問支援】office sabbyのブログ

【不登校・ひきこもりの訪問支援】office sabbyのブログ

不登校・ひきこもりの訪問支援(アウトリーチ)の専門機関です

【兵庫県内の不登校・ひきこもりの訪問支援】

Office Sabbyです。

 

 

今は夜中です。

 

明日はいつもより早く起きなきゃいけないのに、寝るタイミングを逃してしまいました。

 

サブリナはすでに爆睡中。犬が寝ていると少なくともその間は平和な気がします。

 

 

 

寝そびれてちょっと変なテンションなんですが、それに任せて最近感じていることを少しだけ書きたいと思います(ここんとこブログの更新もまじめにできなかったので、その意味も込めて)。

 

 

 

前回のブログにも書きましたが、この1か月で5つの講演会や研修会でお話させていただきました。

 

その中で、いろんな立場の人に聞いていただくと、『ひきこもり支援は大切だとわかっているけど、うち(施設や学校)はひきこもりの方は対象外なんですよね』と言われることがあります。これは結構言われます。

 

『家から出られないならうちの機関では支援できません。相談に来てくれれば話ぐらいは聞きますが』とも言われます。

 

こうおっしゃる方々に、ひきこもり支援者として何を伝えれば良いか、どう伝えればいいか、ということをぼんやり考えていました。

 

 

 

簡単に言うと、ひきこもりは、半年以上家族以外の社会と深くつながっていない状態のことであって病気ではない、でもよく見たら病気の人も多く含まれている、ということ。

 

 

 

ひきこもりという定義から見ると、他者とのつながりの希薄さが主な要因になりますが、実際にこういう観点からひきこもりを論じて良いのかな?

 

私の考えでは「ちょっと良くないような気がする」。

 

正確には「ひきこもりの本質は社会とのつながり云々ではないような気がする」と言うべきか。

 

ここから先は私の今の考えです。

 

 

 

ひきこもりは「生きにくさを抱えた人」であり

 

ひきこもり支援は「どうすればその人の生きにくさを軽減できるかを考え実践すること」である。

 

 

 

ひきこもりを、家から出られない状態とか他人と関わらず孤立した状態、と捉えると、支援方法はどうしても「外に出ること」が中心になります。

 

もちろんそれはそれで良いのかもしれませんが、やっぱりそれだけでは不十分だと思います。

 

ひとと関わることで余計生きにくさを感じる人がいるのも事実。そんな人に外に出ろというのは、泳げない人に泳げというのと一緒(このフレーズはよく使います)。

 

そういう場合には、泳がなくても良いけど水は嫌いにならないでほしいし、水遊びの楽しさは知ってほしい(このフレーズもよく使います)。

 

そのうちちょっとでも泳ぎたくなってくれたら、僕としてはとてもうれしい。

 

そんなスタンスが良いんじゃないかなと思います。

 

どうしたらその人の生きにくさを減らせるか。そこがひきこもり支援の肝だと思います。

 

そう考えると、ひきこもり以外にも生きにくさを抱えている人は他にも結構いらっしゃるはず。

 

病気の人、身体が不自由な人、お年寄り、犯罪被害者、在日外国人、シングルマザー、貧困...などなど。

 

他にも普通に生活している(ように見える)人の中にも、生きにくさを抱えている人はいます。

 

そんな中で、仲間とつるんでバイク乗り回したりする人もいれば、アルコールやギャンブルにのめり込む人もいる。

 

もちろん生きにくさを抱えていても、しっかりと人生を歩んでいる方も大勢いる。

 

そのなかで、たまたま家から出にくくなった人たちが結果的に「ひきこもり」と言われるようになる。

 

私はそんなふうに考えています。

 

だから「うちはひきこもりは違う」という支援機関の人にも、生きにくさを抱えた人たちを支援する、という共通点があることを知ってほしいなと思います。個々人の生きづらさを共有してほしいと思います。

 

 

 

いろんな人が自由に生きていくことができない社会はやっぱり良くないしつまらない(“自由”の定義は別にして)。

 

どんな人も受け入れられる社会になれば、ひきこもりも安心して自分の居り様を見つけられるだろうし、周りも安心しておせっかいを焼けるようになるんじゃないか。

 

てなことを考えます。

 

最近の社会には「正しくなければいけないのだ!正しくないものは排除されても仕方ないのだ!」という、かしこいフリをした人たちが作り出す風潮が蔓延していて窮屈です。

 

それがひきこもりの増加や若者の自殺の多さにつながっていると思います。

 

僕みたいなおっさんは、そんな「カシコな人たち」に対して冷笑を浴びせて無視することもできますが、敏感で自己肯定感の低い若者達はそういったこともできません。

 

これからますます生きにくい世の中になるんじゃないかと危惧しています。

 

みんな頭で考えすぎ。もうちょっと身体に落としてほしい。そう願っています。

 

ひきこもり支援は楽しいです。みんなにも知ってほしいなあ。

 

 

 

とまあこんなことをつらつらと書いてきましたが、ようやく眠くなってきました。

 

リビングでサブリナが起き出して、寝室で寝ている嫁のベッドにもぐりこんでいきました。

 

明日、すでに今日ですが、天気が荒れるそうですね。

 

気圧と気温の急激な変化には気を付けましょう。

 

こんな時は寝て過ごすに限る。

 

と言いたいところですが、明日は午前中に家庭訪問を2~3件、午後から中学校でケースを3~4件。その後は別の相談かな・・・。

 

あ~ぁ・・・

 

 

 

おやすみなさいm(_ _ )m

 

 

Office Sabby代表

貞本範之