引き続き昨日考えたことを朝起きて再度考えてみました。

 

なぜ投資が必要かと考えたのか

 

このあたりが世代間の意識の差ではないかという

一定の結論に達しました。

 

というのも、

 

1988年生まれの私は約10年前

リーマンショックという不況の只中

就職超氷河期といわれる状況のなか

就職活動をしていた世代です。

 

そして昭和63年を境に

出生率は天井打ちで下がっている

という世代でした。

 

そして、義務教育期間中には

ゆとりが導入され土曜日の授業は

隔週という環境下に育っています。

 

こうした環境と、

 

私達より10年・20年・30年先輩の方との

大きな差は、就職をするという点に於いて

各企業が労働者を雇用しにくい環境にあった

 

という点が異なっていると思います。

 

オイルショックのときはどうだったんだと

言われると、経験していませんしわからないですが

 

殊、私の感覚では、

2000年を迎えたあと9.11→リーマンショック→3.11

という大きな時代のうねりを一身に感じたと思います。

 

これは若者(だった頃)の視点であるので

その当時の親世代の悩みを反映しているものでは

ないでしょうが、リストラの憂き目や、早期退職制度が

取り入れられた社会的背景がリーマン・ショックという

とんでもない世界経済崩壊の「序曲の序曲」というのを

本能的に感じていたように思えます。

 

さて、いわゆる身の危険を感じてましたリーマン・ショックの時

 

という前提で、それから10年ちょっと立っているわけですが

その間は、

 

「就職出来るかわからない」「奨学金はどうやって返済しよう」

「年金制度が崩壊する」などなど将来に対する不安が多い

時間を過ごしています。

 

私は奨学金は借りても返さないといけないだろうから

大学を3回生のときに早々に退学してますが(経済的理由で)

同級生は就職しても奨学金の返済をしているという事を

聞いています。

 

それが私は嫌で奨学金を借りず、実力が試せる

システム開発という分野で自営業を始めたのですが

その決意というものは人生の方向として間違っていない

今では確信してます。

 

前置きが長くなりましたが、

置かれた状況が経済的な不安定さ

就職できない可能性が高い時代背景

 

だったら自分で稼ぐためには何をするのか

 

という思考に寄ってきます。

 

昭和63年・平成元年以降に生まれた世代は

危機感しかないといっても言い過ぎでは無いかもしれません。

 

そうした肌感があるため、資産を得るためには

投資をする、転売をする、なにか事業をする

といった自分自身で価値創造ができる仕事をチョイスする

傾向にあります。

 

そんな中でFXというもの(外国為替証拠金取引)は

参入しやすい分野でもありますが、

その反面、知識や経験不足がもろに影響する分野でもあります。

 

つまり、儲けられるが損も覚悟しなきゃいけない。

そういった分野です。

 

ただ、このリスクを背負うということの決意というのは

会社は何も保証してくれないという特殊な思考が生み出した結果であり

その特殊性はグローバル化の波紋、経済ショックの大きな影響で

あるという事実にほかなりません。

 

覚悟という点においては、立派に聞こえますが

現金を手に入れるという経済的な自由度を投資に求めるのは

理解できます。

 

なぜなら私もその一人だからです。

 

そして発信したいことは、

会社組織は何もしてくれない、自分の身は自分で守れ

そして知識を付けること・行動することが

未来を変化させる第1歩だということ。

 

この行為事態に意味をもたらすのが

危機意識を持った人間が、自主性をもって

取り組む経済活動=FXというわけです。

 

相場は感情で動くものです。

その心理を理解して、仕掛けるポイントの確度を上げる。

そうしたアプローチが今求められていることです。

 

知ることは怖さを軽減します。

未知なるものは怖いのは当たり前ですが

既知なるものは安心感をもたらします。