新規のお客様が増えたとき、
お客様先で弥生会計をすでに使っている場合もあります。
今回、そんな新規のお客様で
弥生会計11という古いバージョンのデータに出会いました。
これを現在の弥生会計20で開くための方法に困ったので
記録の意味も含めて残しておきます。
この先を読む時間のない人のために簡単にまとめると、
① 古いバージョンの弥生会計をダウンロード
② ライセンス認証をしないで使う
③ データの変換だけ行う
④ 最新バージョンで③のデータを読み込む
となります。
ちなみに、この方法は弥生PAPのサポートに電話しても
教えてくれない方法です。
弥生の回答としては、一貫してできないという方針です。
弥生会計のデータ変換のルールはこんな感じになっています。
基本的に7つ前までは変換できるけど
それ以上前はできないというルールです。
20で使えるのは13までです。
11を使おうとしたら18が必要になります。
私の手元には弥生会計19と20しかありません。
どうにかならないの?と弥生会計に電話し見ましたが
無理との回答。
変換ツールもないそうです。
唯一方法としては、そういったサービスを有料でしているところがあるとのこと。
そんなの、簡単に使えません。
お金をかけるか?という問題もありますが、
かってにデータを渡すわけにはいきません。
で、ふと、弥生会計のHPを調べていると
過去バージョンがダウンロードできます。
そしてインストールから30日間は一部の機能制限付きで利用できます。
というわけで、そそくさと18をダウンロードしました。
そうすると簡単にデータが読めました。
それで18版に返還されるので、あとは20で読み込めばOK!
無事、利用することができました。