メリットが大きいよ!
補助金・助成金からLINE公式・WEB作成などゼロイチを伴走するプレブロガー・めぐねぇです。さて、今日はショップカードのメリット・デメリットについてお話をしていきます。
昨日の記事はこちら。ショップカードってそもそも何?っていう話です。
ぜひご覧ください!
ショップカード:お客さまのメリット
- 紙のカードから卒業できる
お客さまは第一に紙のカードを持たなくていいということです。これは意外と便利なことだと思います。紙のカードのようになくさないで済むし、プラスチックのカードを何枚も持って財布がかさばるといったこともありません。
- アプリも不要。使い慣れたLINEのアプリ内で管理できる
近頃は、支払いもQRコード決済を利用する方が増えました。つまり財布を出さなくてもスマホ一台で完結するというわけです。
- 忘れることがほぼない
急に来店することになった場合、忘れてきたという心配も基本スマホを忘れない限りは大丈夫です。
ショップカード:お店側のメリット
- コストを削減できる
おそらくこれが一番大きなメリットと言えるでしょう。大手のフランチャイズなどの場合、用意してもらえるケースや一部買取ってするケースもありますが、これは多店舗展開の時に必要なものです(最近はお店独自アプリもありますよね)。ただ、個人店で作る場合には、一般的にはデザイナーに依頼して作ってもらって印刷して…となると結構な手間ですよね。お金もかかります。これがすべてカットできます。
- データ分析に使うことができる
発行したショップカードの枚数や付与ポイントの合計、利用率などの数値を管理画面から分析することができるので、集客や販売促進につなげるための情報収集ができる。
- お得をしたい!というお客さまの心理から友だち登録を促すことができる
これは実際に飲食店でスタッフの方にお願いしてやっていただいていたことなのですが、「スマホのLINEアプリお使いですか?当店のお得なお知らせをぜひお客さまにお伝えしたくてLINE公式アカウントを開設したんですが、今友だち登録していただいたら今日から使えるクーポンと、来店5回でおつまみ一品プレゼントなんです。初回取得ボーナスも設定していますし、この機会にぜひご登録されませんか?」とお声がけをしてお客さまにパウチしたQRコードを見せながらLINEの登録を促していただきました。併せてダメ押しで「こちらのシートの裏面にあるショップカード、本日ご来店いただきましたのでぜひスキャンしていただきますとこちらにたまっていきます。」と丁寧にお声がけをしていただいていました。
これで毎月の来店者数も増え、年間では前年度比1.5倍までに伸びたのです。
ショップカード:お客さまのデメリット
ほとんどデメリットはありませんが、ショップカードの利用を忘れてしまう(笑)ということくらいでしょうか。
私自身の体験としては、新人スタッフが理解していなくて、付与してもらえなかったということもあります。
お客さまに嫌な思いをさせたくないということもあり、スタッフの方々には、「お会計の際に、ショップカードのポイントはもらっていただけましたか?」というお声がけを徹底していただくようにしました。
ショップカード:お店側のデメリット
前述のとおり、スタッフの育成と伝達が一番のポイントになります。サービスの一環としてつくったものが結果的に人によってポイント付与をし忘れる、などのことがあると「あの店は言わないとポイントが付与されない」という風にマイナスの口コミになる場合もあります。また、設定をしっかりと行っていないと悪用されるケースもありますのでこの点についてはしっかりと確認しながら行いましょう。
そして最大のデメリットとしては、お客さまがLINEを使用していない場合は使っていただけないということでしょうか。
いずれの場合も機能をしっかりと理解したうえで設定をし、円滑に運用できるようにすることが重要です。
明日は具体的に、ショップカードを作るときの注意点をこちらのブログでお届けします。
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