blogを書けと言われたので「カメラで直取り音源」の話。

 

 ええと、今回は超短いです。はい。

 

 line6 HXStompをBOSS KATANA-Head MK2へ繋いで音出しをしよう。

 もちろんHXStomp側プリセットはプリアンプがベースになったものを使います。いえあ!ってことでKATANA-Headのパワーアンプインへぶっ込んで8弦ギターをかき鳴らしましたよ。

 前から同じ使い方をしておりましたが、どっちかってーとHelixでモニタースピーカー出力した方が楽であります。そりゃそうだ。いろいろセッティングするよりスイッチポンで済むんだから。

 

 とはいえ、ギタープロセッサの現代的活用法としてパワーアンプインでキャビネットから音を出すパターンは必須。っていうか、使い慣れておいた方が何かと便利ですもんね。

 

 

 

 でもさあ。

 

  

 

 HelixならDAWで音を録音して、客観的にトーンを見られます。

 ところがパワーアンプインだと、マイキングして録るか、カメラの動画モードで撮るしかないわけですよ。キャビネットを通して出た音が最終的な出音ですから。

 

 なので、今回チェック用にデジカメで撮ってみました。

 下手くそだが、まあええやろ! の精神で。いや、上手い下手という話ではないですな。何故ならば、今回撮影したときはほぼ何も考えずに弾いているんだもん。フレージングしようとか一切頭になかったです。ただ音を鳴らして、どういう結果になっているか。それだけチェックしたかったからで、ぶっちゃけいうと自分だけが聞ければいい、って奴ですね。

 

 

 

 機器構成。

 

 

 機器構成ですが、シンプルです。

 8弦ギター、ボリュームPedal、ケーブル、HXStompをBOSS KATANA-Head MK2のパワーアンプインへ繋いだだけでして、おまけに0.5W+ボリュームは近所迷惑にならない程度にしか上げていません。ソリッドステートアンプだとしても、ワット数やボリュームを上げた方が良い音が出ます。が、今回はリハスタでもないので絞りに絞りました。

 

 プリセットはHelixの8弦用プリセットで置いているディストーションブロック、ディレイブロック、EQブロックをそのまま置いてあります。キャビを削除、アンプをプリアンプにしているだけとも言えます。

 音出しのときはディレイのオンオフだけで、他はスナップショットもなしです。

 

 パワーアンプとして使っているKATANA-Head MK2をちょっと50Wに上げてみたところ、別物のサウンドになりました。密度や音の伸び、高域、低域の出方がアップします。っていうかキャビネットを12インチ×2にしたらもっと変化するでしょうし、100Wにしたら(12インチ×1のキャビは50Wまでしか使えない)更にガツンとしたナイス多弦サウンドへなるでしょう。電圧とキャビはかなり出音に影響しますが、ギタープロセッサのケースでも全く同じなのです。

 50wも撮っておけばよかったのですが、やはりドデカサウンドだったのでビビってすぐ0.5Wへ落としました。ボリュームを下げればいいかなぁと思い、試してみたら出音も変わりましたからねぇ……。悩みどころです。

 

 ※足下はこんな感じ。ディレイのみフットスイッチ割り当て。

 

 

 

 ※ディレイオン。Xで公開した音源のディレイ使用時の状態。

 

 結果。

 

 8弦ギターによる音出しでしたが、低音弦側もそこまで飽和してない感じ。

 ボリュームペダルで歪み量を変えたりしたときのレスポンスもよさげ?

 ディレイもこんな感じなら問題なしかなぁ。

 また、各ピックアップやピッキング方法を変えてもきちんと反映されている模様。

 

 ってことで恥を忍んで音源公開。

 

 

 

 

 

 こんな感じです。

 ってことでここまで。ほら短かったでしょ?