blogを書けと言われたので「LINE6 Helix 3.70 をあと少し」の話。

 

 

 えーっと。

 最初に謝らなくてはならないのは「前回、Helix3.70 と銘打ちつつ、こんな情報の少ない内容にアクセスして下さる皆様ごめんなさい」という点で御座います。

 いやー、役立たない情報で申し訳ない。でももうちょっと続くんじゃよ。

 ってことで、短めに書きます。

 今回も薄い内容だぞ!

 

 

 

 新規アンプのパラメータ。

 

 

 今回いろいろなアンプが追加されました。

 Marshall……は、まあ、置いておいて(!)。

 

 Catalyst関連がなんだか気に入りました。

 面白いアンプモデリングなんですよ、Catalyst全て。

 EQ、ブースター、ボリューム他で調節すると、別物アンプに近いレベルでサウンドキャラクターが変わりますからね。ホントに。

 

 このアンプで調整できるパラメータですが、Catalystベースモデルは全て同じ項目になります(そりゃそうだ)。内容的には、痒いところに手が届くパラメータ! かな?

 

 ※Aristocratの初期パラメータ。The Aristocrat……s?

 

 ※Oblivion。初期パラメータ。これだと少し音の厚みが薄い気も。

 

 各種EQ+ブースターなどにHumもオンオフまでありますね。

 ……調整可能なことが多いですが、極端なセッティングにして様子を見ると理解し易いと思います。それがパラメータ調整のポイント。

 加えて、自分の使っているギターに左右される部分がありますから、現物合わせでセッティングするのがよいのかも知れません。

 あ。あとCatalystモデリングの種類によってセットされるキャビネットが変えられているので、そこもキャビ選定の参考にしてみてください。

 Oblivionに他のキャビつけてマイクを57Dynamicに変えたら高域が効きすぎッ(個人の感想)なときがありましたので。

 

 個人的に、ゲインよりEQ弄った方が劇的にサウンドキャラクターが変わると感じています。

 あとブースターとチャンネルボリューム。

 因みにCh1Driveがゲインになりますが、何故Ch1か。

 それは実機が「設定したパラメータを1Chと2Chで記録させて、フットスイッチで切り替えられるようになって」いるから。なので普通にゲインだと思った方がよいです。

 

 

 

 知る人ぞ知る?

 

 追加されたディストーションに「Prize Drive (Nobels ODR-1がベース)」があります。

 これ、知る人ぞ知るオーバードライブ、らしいです。

 安価だけどよいもので、チューブスクリーマー(TS)系だとなんとか。

 実際使ってみると、TS系かなぁ? って感じでして。

 良質なオーバードライブっぽいですが、こちらもまた現物合わせにしないと駄目かも。場合によってはキャリキャリした音になったり、低域がボワついたりするので。

 

 で、ブースターとしてAristocratモデリングに合わせてみたら、とても良い感じでした。

 でも、キャビネットは12インチ×2発とかに換えちゃってもいいかなぁ……。

 

 

 

 しかし、パラメータにいろいろありますな。

 ベースカット、電圧までスイッチできますもの。

 ……で。

 これ、obels ODR-1 BC なんだ!

 

 

 

 

 ベースカット&9Vと18Vがついているし。だとすればobels ODR-1 BCがベースなのね。

 それはそれで良い感じ!

 LINE6のモデル説明によると、下記の通り。

 

  • Drive – ディストーションの量を調整します。
  • Spectrum – 下げた場合は中音域が強調され、上げた場合は低音域と高音域が強調される「スクープ」コントロールのように機能します。
  • Level – ブロック全体のレベルを調整します。
  • Bass Cut – "On"にすると低音域を僅かに減衰させます。
  • Voltage – Nobels ODR-1は電圧の大きさによって挙動が変わります。9Vかヘッドルームが少し広がる18Vを選択します。

 

 実機のobels ODR-1 BCに似ている、か分かりませんが、使ってみたかった方には朗報かもしんない。

 

 

 

 よし、3.70 もいいアップデート。

 

 さらっとパラメータ関連を見てきました。

 今回のアップデートはいろいろ楽しめるので、LINE6 Helix系ギタープロセッサを持っている方はサクサク使ってみて欲しいわあ、と思います。

 

 今回は短いですが、この辺りで!

 ほな!