忌怪島 ディスクが発売されました。

 

 清水崇監督作品である「忌怪島」のBlu-ray&DVDが発売されました。

 

 ※画像からAmazonへ飛びます。

 

 

 

初回特典 ※初回分のみ

・スペシャルパッケージ
・フォトブックレット 

ボーナスディスク(DVD)185分/16:9LB/音声:1.主音声:ステレオ
・ビジュアルコメンタリー付き本編
 (出演:西畑大吾、生駒里奈、平岡祐太、清水崇監督)
・メイキング
・イベント集
 (船上イベント/初日舞台挨拶/大ヒット御礼舞台挨拶)
・ポスター&アートワークギャラリー

 

 

 ということで劇場や配信、レンタルでは手に入らない特典がズラリと。

 この機会にゲットしては如何でしょうか。

 

 

 

 

 小説版は発売中。

 

 

 忌怪島の小説版竹書房様より発売中です。

 

 画像からAmazonページへ。

 

 映画の副読本としてもよし、といいつつ、ここで少しですがオマケ的談話を。

 

 

 

 書いているときのこと。

 

 以前から繰り返していますように、執筆中いろいろありました。

 基本的に仕事場所は様々な対策をして頂いているのですが、油断或いは外に出たとき如実に厭なことが。それも目に関し手が多かったように思います。

 まあ基本的に何とか出来るレベルあることと、各種対策が功を奏したことで命の危険はなかった……はずです。

 

 ただそれだけだと様々な問題がありそうなので、小説は分からないように(以下削除)。だからどなたも気付いていないのです。もしかしたら気付かれるかなと思っていましたが、現時点でそこに言及している方はいらっしゃらなくて。

 多分、映画をご覧頂いた後に小説を読み直すと「!」かも知れません。

 

 

 

 映画と小説のレビューについて。

 

 

 小説発売後、映画公開後に小説のレビューが複数上がりました(スタッフが検索してこちらへ送ってくれたのです)。

 本当にありがとう御座います。どれも興味深く拝見致しました。

 こうして反応頂けると本当に幸せを感じます。

 

 ただ――。

 現時点(2023年11月1日)でも、小説に大量に仕込んでいた〈いろいろ〉に関して、全て記述している方はいらっしゃらないようです。

 

 この〈いろいろ〉、小説を読み終えたワタクシのスタッフに解説(と言っても全部ではなく一部)をしたところ、悲鳴を上げました。言葉の通り、悲鳴です。

 そして「そういうことだったんだ!」と叫びました。

 

〈いろいろ〉についてはBlogやXでは詳細を語らないことにしています。

 スタッフには「きちんと解説しろ」と言われましたが。

 多分それをしてしまったら「自分で発見する喜びや楽しさ、そしてそこから始まる物語に抱く感情」がスポイルされてしまいますから。

 直に話す分には調整が可能ですし、文章で残らないのでやぶさかではないのですけれどね。あ。……トークショウならいける?

 ひとつ言えることは「最初から最後まで、全体を使って仕込んでいる」ことでしょうか。

 

 おっと、話を戻します。

 映画のディスクも発売されたことですし、初見の方も再見の方も、是非小説を手にご覧頂ければと切に願う次第です。

 もしかしたらそれで小説の〈いろいろ〉が解けるかも、知れません。

 

 因みにスタッフが「このレビューを推したい」とのことなので、リンクしておきます。

 

 

 

 レビューして下さったのは、大矢博子氏。

 厚く御礼申し上げます。

 

 

 

 

 忌怪島は拡散していく。

 

 

 映画も、小説も、一度観たら/読んだら終わり。

 ――ということはないと思っています。この忌怪島もです。

 きっと、観る度/読む度に、それぞれの新しい忌怪島が生まれ出でて、新たな〈何か〉を拡散していくことでしょう。

 

 ですので、ディスクで繰り返し観るもよし、なのです。

 その際、是非小説も横に置いて頂けたら幸いです。

 

 Office Musth 久田樹生