忌怪島のこと。

 

 2023年 6月16日 金曜日。

 待ちに待った清水監督最新作「忌怪島」が公開されます。

 

 

 

 

 毎回アップデートされていく清水監督作品ということもありますが、西畑大吾氏、生駒里奈氏、平岡祐太氏、水石亜飛夢氏、川添野愛氏ら他、全キャストの熱演も必見です。

 

 あらすじなどはすでに発表されておりますが……っと、内容はここまで。

 個人的には、映画は劇場のスクリーンと音響で、と思います。

 是非、劇場へ足をお運び下さい。

 

 

  ※ムビチケはこちらから。初日舞台挨拶などの情報はなさげ……?

 

 

 

 忌怪島〈小説版〉のこと。

 

 

 わたくし〈村シリーズ〉から引き続き、忌怪島〈小説版〉を担当しました。

 


 いやはや、「あの清水崇監督作品を……!」と毎回毎回感動しております。
 清水監督様、いながききよたか様、東映様、竹書房様、関係各位に本当に感謝します。
 そして、読者の皆様のお陰です。ありがとう御座います。


 さて。
 映画や小説の内容に関しては、やはり書きません。ご容赦下さいませ。
 ひとつ言えるのは「今回もまた出来うる限りの熱を小説に込めた」ということです。
 作品毎に(個人的な)テーマを設け、それに沿って書いておりますが、根底に流れるのは「熱」なのだな、と最近改めて思いました。
 それこそ前述の「あの清水監督作品を」に加え「あの東映映画を」など、たくさんの感動を衝動に変えているのですから、熱が入るのも当たり前かも知れません。

 西畑大吾氏(なにわ男子)を始めとした映画の演者様全員に鼓舞され、熱を受けて書いた部分も多数あります。そこも必見……かも。

 是非、ご一読頂けたら、と思います。

 あ。帯の惹句。

 

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 絶海の孤島で起こるの連続死

 現実リアル)と仮想(ヴァーチャル)が交わり始める時

 最恐の呪いが再起動リブート)する……

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 って感じにわたくし、読んでます。ご参考までに!

 

 

 執筆時のこと。

 

 

 執筆時には、いろいろありました。
 ええ、いろいろおかしな事が。
 下手したら今でも引き摺っている部分があります。

 題材が題材ですし、清水監督作品ですからね。
 そう言えば打ち合わせの時、清水監督や東映様にもこれらのことをお話したのです。が、それ以降にも様々なことがありまして(何処かでお話しできるチャンスがあるといいのですけれどね。結構「!」でしたよ)。
 映画も観たらいろいろ起こるんじゃないかなぁ。

 今回小説に〈ちょいヤバ〉なものを入れちゃいました。
 それもいけなかったのかなあ……。
 詳細を書く/話すと結構長くなるので割愛します。
 どちらにせよ、キーワードは。
 まて。それは書いたらイケナイ。

 そうそう。
 仕事場や家なんかは、ある種の防御をして頂いて(!)いるので、その力が働いているんですよ。ところが外へ出たときや気を抜いたとき、微妙に影響が出てしまう。
 ある程度なら気合いで何とかしますけれども、流石にピンポイントやんけ……ってパターンもあります。まあ対策をすれば何とかなりますけれど。活き活きと生きている人間の方が強いですからね。マジで。

 あ。当然のように今回も御神仏チェック(?)が入りました。キビシー!

 あと毎度の如く、小説には色々仕掛け的なことを組み込んでいます。
 すぐに分かるものから、中々気付かれないであろうものまで多数です。ええ。わたくし以外、誰も気付かなかった隠しポイント「」多数仕込まれているのです。中には〈各小説版を読んで下さった方々には伝わるかな?〉的なのもいろいろ。結構な部分はとても分かりづらい形で入れ込んでいて、あ、オマージュ的なのも……っとあんまり書くとつまんないデスヨネ!
 ということで、こちらもお楽しみ下さい。

 

 

 

 忌怪島、映画と小説のこと。

 

 

 公開を今か今かと待ちわびている清水監督最新作「忌怪島」
 公開日も決定しておりますけれど、それまでが長い!

 私も公開初日に足を運びたい……ッ!

 出来れば舞台挨拶あり(あるよね?)のやつ。もうタイミング的に難しいだろうなぁ。

 うーん。どうにかならんかぁ。誰か何とかして下さい(他力本願)。


 それはともかく。
 劇場へ足をお運びの際は、是非〈小説版〉も連れていって下さい。
 鑑賞後、戦きながら今度は小説を読むと――。


 小説発売まで後もう少し。
 そして映画公開までもうちょっと。
 戦慄しながら、お待ち下さい。

          久田樹生事務所 Musth 久田樹生