blogを書けと言われたので「UMA」の話。
ユーマ。
「オマエ、つまんない嘘つくね」 それは空閑遊真(ゆうま)だ。
ご存じの通り、ROOM303から葦原大介先生の大ファンなの。ぐは。
はい。気を取り直しまして。
UMAとは何か。
U nidentified M ysterious A nimal の頭文字を取って、UMAです。
未確認生物の意味ですね。
これは日本国内で通じる言葉のようです。
英語ではCryptid。Cryptozoology(隠棲動物学)ってことで、俗世を逃れて静かに暮らす動物、ってとこですね。分類はオカルトらしい。ブルーオイスターオカルト! ええ。勢いだけでギャグを入れる。
ま、どっちにしろ実在が確認されていない動物のこと、と覚えましょう。
UMAと言って、いの一番に出てくるのは
・ネッシー、シーサーペントなどの水生未確認動物
・イエティやビッグフット、ヒバゴンのような類人猿的な生物
・巨大な猫科のようなものを始めとした、ほ乳類タイプ
・スカイフィッシュやフライングヒューマノイド、サンダーバードなどの空にいるもの
・その他〈よーわからんわ、ホンマ〉な生物っぽいもの
辺りじゃないでしょうか? いや、UMA界にには大スターが多い。
ネッシー系の「水面に長い首が出ていた」「水面にコブが並んでいた」「水中カメラに菱形のヒレと頭らしきものが!(これは後にレタッチされた写真と判明した)」なんかの逸話にはときめきますわな。
あとニューネッシーのような「死骸を発見した!」みたいなニュースもドキドキしますぜ。腐敗してて棄てられることが多いですが。
あ。もしUMAらしき死骸を発見したら、まず確保しましょう。
巨大で全体を保存できないなら、頭部をゲットです。
後は、詳細な観察記録と写真やスケッチを残す! これ大事。
誤解を恐れずに言えば、います。
何故なら、これまでの歴史がそうでしたから。
パンダ、ゴリラその他諸々なんて、実在が確定するまでは「こんな動物がおったで?」レベルだったんですよ。
未確認から確認に変わった瞬間に、未確認動物ではなくなるわけで。
多分、まだ世の中にはそういう動物が隠れていると思います。新種を含め。
それらが発見され、実在が確認され、既知動物になるまで「未確認生物は居る」のです。
UMA=巨大生物で、古代の生物の生き残り。
或いはとんでもない怪物的存在。
パンダやゴリラみたいなんじゃねーんすよ! ってイメージがUMAには付きまといます。
確かに、心ときめきますもんね。ネッシーとか。
取材をしていると、確かに「ヘンテコで実在が確認出来ない動物」の話は聞くんですよ。
以前、そっと書いてみて、没られたことがありますけれど。
だから、一般的なUMAのイメージに類する「何か」を見た人が居るのも事実。
って言えるのではないでしょうか?
UMAを探しに行くのは、誰にでも可能なんです。
発見することが必須じゃなければ。
例えば、国内。屈斜路湖や大鳥池、池田湖、或いは未確認生物がいそうな場所へ探しに行く。 これこそ「UMAを探しに行く」行為ですよね?
この先へ進むには、ちょっと困難が待ち受けます。
きちんとした専門知識(UMAの知識じゃないですよ)を持ち、冷静に、客観的に長期の調査を行わなければいけないのですから。それだけの準備が必須になりますもんね。ヘタしたら体力を付け、サバイバル技術を身に着ける必要もでるでしょうし。
でも、それこそ生物学を始めとした学問を進化させる人材を育てることになるかも知れません。いや、調査機材や技術の発展にも繋がるでしょう。
かつての錬金術のように。
あと、私が期待しているのは絶滅動物の再発見。
しかしこれはUMAではないので、また別の話――。