イエア。
 デジタルは楽チンコです。

 今回のテーマは〈歪み量の調整は、ボリュームで〉です。
 意味はそのまんまでございます。

 基本的にエレクトリックギターは、ボリュームで出音の微調整可能です。
 ボリュームと言ってもアンプなどのものではありません。
 ギター本体のボリュームや、ボリュームペダルなどです。

・ボリュームゼロだと、きちんと無音になる
・ボリュームを上げていくと、クリーンからディストーションまで無段階変化する


 みたいな感じでしょうか。
 例えば、ディストーションを効かせてイントロを弾く → ボリューム全開
 ハードロック的リフを弾く → 少しボリュームを下げる
 カッティング(ストラミング)をカマす → ボリュームを半分以下にする
 クリーンのアルペジオを弾く → ボリュームをかなり下げる
 って事も可能になります。
 これは実アンプでもギタープロセッサでも同じです。

 個人的に、ボリュームペダルを使います。
 両手がフリーになるのがメリットです。
 ペダルを持って行けないときは、ギター本体のボリュームを使います。
 これまで上げたヘタッピ動画も、意外とボリュームで音を使い分けています。
 ギターを四本重ねる場合、それぞれの歪み量を微調整しているのですよー。

 ってことで、今回Twitterにこんなものを。

 

 



 LINE6のHXSTOMです。

 ※例えばこんな感じで。


 ハイゲイン系モデリングを元に、セッティング。
 外部は8弦ギターとボリュームペダルにしてあります。
 どうでしょう?
 腕前はアレですが、きちんと可変してますよね。

 クリーンから若干歪んで、ディストーションまで。

 あ。この設定だと、ディレイもリバーブも入れてません。

 デジタルだとボリュームコントロールに対するレスポンスが悪い。
 らしいのですが、LINE6だとここまできちんと反応します。
 いや、デジタル凄い。
 今のでテクノロジーに乾杯。
 バイナウ!