47都道府県 本当にあった怖い話 著者紹介
まずは男性陣からです。
並びは五十音順としてあります。
それではどうぞ。
○「坂本 マニ 真二郎先生」
音楽家であり、アイドル・声優さんたちに楽曲提供している方です。
ギターや津軽三味線奏者でもあります。
ある方から「飲み会においでよ!」と誘われ、ほいほい気軽に参加したら錚々たるメンバーがずらり。
ビビりながら席に着いたとき、隣に座っていたのが坂本先生です。
私にもフレンドリーに話して下さいまして、そのお人柄に感動。
そしてその会話の中で「津軽三味線を弾いているんですよ」、と。
直感しました。
(児童書にはこの方に参加して頂きたい!)
その場で児童書の趣旨を説明、続いてオファー。快諾を頂きました。
よく考えると、私、初対面なのに突然お仕事依頼をするという失礼をかましています。が、多分それは、坂本先生のお人柄のおかげです。それくらい親しみやすい雰囲気を纏っているんですよ。本当に。
そんな坂本先生には〈音楽〉に関係するページを担当して頂きました。
子供たちが楽器や音楽に興味を持つきっかけになるような内容だと思います。
音楽は世界の共通言語でもありますから、ね!
お話を伺うと、もっといろいろなことも書いて頂けそうなエピソードが……。
こちらもいつか、世に出します。きっと!
○「谷口 祐一先生」
馬 賢達 通備武芸武学第六代関門弟子。中国武術家です。
馬 賢達師は映画「少林寺」でご存じの方も多いのではないでしょうか。
映画「少林寺」はかのジェット・リー(李 連杰)の出世作にして、大名作。
その映画で武術指導をしたのが、現代の達人だった馬 賢達師です。
馬 賢達師 最後の正式弟子がこの方、谷口先生になります。
お話を伺うと中国武術の真の姿が見えてきて、かなり興味深いのです。
どうにかして参加して頂けないか。しかし、中国武術と児童書という組み合わせです。だから当初は「子供たちが体を動かすコツ」とか「武術家が語る人体の不思議」とかのページを作る予定でした。
変更に次ぐ変更で全く違う内容に変わったものの、やはり面白い内容に。
この辺り、本当にご苦労をおかけしました。
が、今も「体を動かすコツや人体の不思議」と中国武術を絡めた企画本を諦めていませんよ、私は!
この谷口先生には〈中国〉に関係するページを担当して頂きました。
47都道府県なのに、中国? と思われる向きもいらっしゃるでしょう。
しかし、世界と日本の違いで、見えてくる物もあります。
そこもお楽しみ下されば。
個人的には他に先生の体験された話をいつか……と野望に燃えております。
○「柳原 輝明先生」
星とイワクラ研究家。日本天文考古学会 常任理事にしてイワクラ学会 副会長。
イワクラは磐座であり、古代の巨石信仰に関係する巨石のこと。
そんなイワクラを星と共に研究しているのが柳原先生です。
以前、別のお仕事で問い合わせをしたご縁で、今回の児童書参加の打診となりました。
何故参加をお頼みしたのか? それはイワクラ・星・古代の話が素晴らしく面白いから。
最初にイワクラの話を伺ったのは他の会員様からでしたが、そのときの興奮は忘れ得ません。それくらい衝撃的だったのです。
子供たちにこの感動をどうやったら伝えられるか。
それならこのチャンスに是非、柳原先生に直接書いて頂こう! と。
しかし児童書と言うことで、厳しい条件が幾つも付きました。
専門用語や考古学的な部分を如何に子供たちへ伝えるか。などなど……。
大変ご苦労をおかけしたと思います。
頂いた原稿は……もう多くを語りますまい。実際に読んでみて下さい。
柳原先生には〈岩と星〉に関するページを担当して頂きました。
読んだことで、考古学や地質学などに興味を持つ子供たちが出てくるんじゃないか?
そんな風に期待しています。
もちろん、まだ誰も思いついていない学問の扉を開くきっかけにも。今からわくわく。
そして柳原先生にはもっと書いて欲しいことがございます。こちらもご期待下さい。
男性編はここまで。
女性編はしばしお待ちを。