ポッカリと浮かんだ島が波の間から眼の前に現れました。
これが、フデ岩です。
フデ岩付近は珊瑚礁もあり、大型船は行けないので、少し離れた所でアンカーを下ろし停泊をします。
上陸するには
小舟で行くのです！
渡し船のロープを船と岩につなげ、
船に積んでた小舟をおろし、ロープを持ちながらフデ岩まで行くという仕組み。
こんな風にロープを持ちながらフデ岩まで行きます。
少し動くと転覆しそうになるのでバランスを取るのが結構大変。
潮が引き、いよいよ上陸です！
来たときには海中で見えなかった岩が海面上に出て
島全体が現れた時の感動と神秘さには身体中が震えました。
遠くには大神島。
いろんな形の岩には、様々な海藻類や生物達もいました。
無人島ですが、鳥たちが生息してる島。
何度も何度も大群の鳥たちがインフィニティを描きながら舞ってました。
それは人を寄せ付けないかのように、物凄い勢いで飛んでて
島を守ってるようにも思えました。
神様の島を鳥たちが守ってる。
人の立ち入る隙も無いくらいに何度も何度も飛び交います。
大潮の干潮時にしか姿を表わすことが無い小大陸。
この地に足を踏み入れることも躊躇するくらいのエネルギーの高さ。
この地に足を踏み入れることも躊躇するくらいのエネルギーの高さ。
上陸せずに遠くからお祈りをしました。
幻の大陸。
神聖な場に来られた事、
信じられないけど現実で
こんな体験が出来たことに
ありがとうございます。
と、
呟かずにはいられませんでした。