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仙台・宮城の建設業、産廃、介護の許認可専門行政書士、方波見です!
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行政書士の業務というものは、許認可で言えば「申請書の作成と、提出」に目が行きがちです。
確かにそうです。
しかし、その中に重要な仕事が隠されています。
それが「申請窓口との調整」です。
およそ何らかの新規事業を行う場合には、「許認可」が必要なケースが殆んどです。
事業を行う為には国、自治体の「許可」「認可」や、「届出」が必要というもの。
それらをせずに営業を行えば、「無許可」「無届」営業として、重く罰せられます。
なので、起業する場合は申請窓口に対して申請をする訳ですが、その前に「事前調整」「事前相談」が必要なのが一般的。ところが、実は結構窓口の対応が違うのです。
私は行政書士という立場なので、許認可に関して一定知識を持っていることが前提ですが、それでも感じますね。
対応もよく、打合せしていても極めて明確で、着地点がはっきりする。
許認可を得る為には何が問題なのか、どうすればそれを解決できるか、申請する側と受ける側で問題点を共有できて、解決に向けて進んで行ける。
その一方で、最初から面倒に感じているのがミエミエで、打合せもぶったるみ状態。自分が関与したくないのが明らかという場合もあります。いまだに。
こうなると、例えば「事業を興したい!」と思っている本人が相談に行ったらどうなるでしょうか。
事業を興したい人は、強いメンタルを持っている場合が多いとは思いますが、そうとは言い切れませんよね。
起業のスタート段階からこんな対応を受けてしまっては、気分が悪い事この上ありません。
実際、「なんか自分が悪い事・迷惑なことをしようとしているような錯覚に陥りました・・・。」という声を聴いたこともあります。
そこで、私たちの出番ということです。
依頼者には事業に集中してもらう。許認可手続きはすべて任せて頂く。
改めて重要な仕事だと思います。