ブライトン、という地名は昔々から知ってはいた。
でも
駅の時計。古めかしくて、大きくて、好きだなぁ。
奮発して泊まったブティックホテル。
とても可愛い内装とは裏腹に、いろいろ問題があって(ここでは割愛)
自分の交渉力について考えさせられた。
なにか問題や不満があったら、はっきりと主張しないとなにもしてもらえない
(そこは日本の顧客主義とは全く違う)
ということは、
「自分をどのように扱うか」は自分自身が決めるしかないんだなという・・・
しごく当たり前で、なおかつ重大なテーマについて。
バルコニーからは海が見えます。
でも海を見ていると、まぁいいかっていう気持ちになったりもする。
ブライトン、といえば
大昔に『愛と青春の光』という映画を見たことがあって、
なんだったかな〜モッズ族の若者たちが(要はヤンキーみたいなものか?)
行き場のない青春の叫びをもてあます、みたいな話だったような。
(その時「モッズ族って、何人いるの?」と聞いて
クラスメートにものすんごくばかにされた記憶が・・・(-_-;)
私としては、関ジャニ∞って何人いるの?という感じの質問だった)
そんな古い記憶しかないんだけど、
イギリスに行くと言ったら「ブライトンは行ったことある?」
「ブライトンいいよ」
「行くといいわよ、ブライトン」
と口々に言われて、TVをつけたらブライトンのロケが映っていたり。
というわけで、行ってきました。初ブライトン。
ひとことで言うと、ブライトンて、
「高校の文化祭」みたい。
(もっというと”模擬店”みたい、ってことなんだけど〜)
本気なのかシャレなのか分からないようなお店がだーっと並んでいて
商品にしていいの?と思うようなものまで売っている。
古着屋さんもいっぱいあって、でもほとんどすべてサイズが大きかったので
見るだけで諦めましたが、
一日いても飽きない感じです。
海は海で、信じられないくらいに綺麗だし。
この手すりの色なんかも、海の色とマッチさせてるところが憎い。
こういうのって日本の行政は決してやらないだろうなぁ。
ちょうどインスタを始めたので(すでに更新止まっているけど)
それもあって被写体を探すのが楽しかった。
画像に残すっていうのは、世界をフレームの四角で切り取るっていうことで、
それこそ世界観。「私が見ている世界はこれです」っていうことだよね。
写真っていう世界はとてもオリジナルで奥深いな〜と思い始めました。