遅ればせながらアムリタ落語会、無事終了しました。
来ていただいた皆様、気にかけてくださった皆様、ありがとうございます。
「ねずみ」は登場人物も多いし尺も長いので体力的にはしんどい噺なんですが、やっぱりやってると楽しい。
失敗しても後戻りできないという緊張感の中で「これか?」「こうか?」と試してみるのはとても楽しい作業です。お客さんの前でしかできないことなので、落語会ゆうのは本当に貴重な場。ぜひまた出させていただきたいです。
アムリタ落語会では、毎回「鳴り物」、つまりは楽器の演奏も演者でやるのですが(三味線だけは専門の方がいます)、ワタクシまったくのドシロートにもかかわらず、今回は銅鑼と太鼓を(少しだけw)担当いたしました。
銅鑼の方はまあタイミングさえ間違わなければええとして、太鼓よ問題は。
トトンカトトンカトトトントン。そんな軽快なリズムをいきなり打てるわけがない。だいたい太鼓の達人かて最初の方で死ぬでわしゃ。
一生懸命やりましたがまあ難しいもんです。
それでも何とのう世界を華やかにする作業に没頭できて、それはそれで楽しい体験。
しかし共演者の方々は、自分の噺もあるのにようあんな器用に演奏しはるわ…なんでも精進ですな。
打ち上げも大勢残ってくださって、感想やら冗談やら、楽しい夜でございました。
今年のアムリタ落語会はもうこれで終わりだそうですが、またどこかで落語やりたいですね。
さて、次は朗読。
来月早々の三国志朗読です。
こちらもぜひお楽しみに!