怒りやネガティブな感情に振り回されない
自分づくりのお手伝いをする
アンガーマネジメントコンサルタントの
財津ユカです
日曜日のブログはプロフィールブログ
前回のブログは
報道部部での人間関係の作り方
コミュニケーションの大切さ
についてのお話しでした
さて、今日からは
ニュースの裏側をご紹介していきます
私がニュースアナウンサーを務めていたのは
2000年から2005年の5年間
この時期は福岡で大きな事件が
立て続けに起きました
私の記憶に残っている三大事件をご紹介します
※暴力的、猟奇的な表現が含まれていますので
リンクのクリックにはご注意ください
北九州監禁殺人事件は、2002年3月以降に
福岡県の北九州市小倉北区で発覚した
監禁・連続殺人事件
このニュースはマインドコントロールによる犯罪
ということもあって大きな話題となりました
後に多くの番組でも取り上げられ
この事件をモチーフにされた小説やドラマなどで
知ったという方も多いかもしれません
②久留米看護師連続保険金殺人事件
2002年に発覚した福岡県久留米市の
女性看護師4人による保険金連続殺人事件
このニュースもかなり注目を集めました
後に森功さんによる「黒い看護婦」が出版され
2015年には大竹しのぶさん主演で
ドラマ化されました
③二丈町人質立て籠もり事件
2002年、男が2人を人質に立て籠り
人質になった10歳の女の子が
腹部を刺され死亡しました
お気づきでしょうか?
これらのニュースは全て2002年に起きた事件です
ニュースの現場ではこれらの大きなニュースは
上りといって全国ニュースの扱いになります
東京の番組でキャスターがリード(冒頭)の部分だけ読んで
映像と共に地方のアナウンサーが
原稿を読むといものです
この上りのニュースには
完パケといって映像と読みをセットにして
東京のスタジオに事前に送る場合と
生上りと言って
生放送で東京のキャスターがリードを読んだ後
直接福岡のスタジオで原稿を読む場合の
この2パターンがあります
特に緊張するのがこの生上り
事件の悲惨さ、悲しみに浸る間もなく
慌ただしく準備が始まります
生上りの場合はイヤホンから
全国ニュースの自分の声を聞きながら
話すのですが
これが話しにくい
今喋っている自分の声がちょっと遅れて
ずれて聞こえてくるのです
最初はかなり違和感があって
とても気持ち悪い感覚だったので
回数を重ねるうちに
私はイヤホンを外して読んでいまいした
あの緊張感はどれだけ経験しても
なかなかなか慣れない経験でした
私はアドリブが得意なしゃべり手で
原稿通り間違い無く
という事が苦手なタイプでして
緊張感のある中、正確さを求められる
ニュースのお仕事はなかなか苦労しました
今日のお話
かなり専門的でマニアックな話になりましたね
次回は、私が5年の間
沢山読んだニュースの中で
一番印象深い③の二丈町立て籠もり事件の
ニュースの現場をお伝えします
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