「奪還者」(2013) 63点
「アニマル・キングダム」(2009)のデヴィッド・ミショッド監督、ガイ・ピアース主演の再タッグ。
世界崩壊後のオーストラリアの大地を舞台にした近未来もの。
…最近、こんなんばっかww
ポスターには「これが、もうひとつのマッドマックスだ」のキャッチコピー。
荒野を漂う狂気とヴァイオレンス、ほんの少しだけカーチェイス。
MADMAXと比べられるのもわからんでもないけども…こちらはひたすら静。
静かに、淡々と、粘着質に車泥棒を追いつめるガイピ。
汚く禿げ散らかし、なりふり構わず恐いもの知らず。
元は農夫だったと言うが、
その態度や銃の扱いから見て、何らかの軍事訓練を受けたことがあるのは確実。
車泥棒の一味に見捨てられた、どーしょうもなく出来が悪い “弟”。
ロバート・パティンソンが “本物” のアタマ弱いキ◯ガイにみえる。しかも汚い。
前作のファンだという彼が、オーディションで勝ち取ったという新境地。
彼の顔が生理的に受け付けないnagiも、認めざるを得ない。
彼が“本物” に見えるかどうかが、この映画の鍵だったように思う。
ストーリーはほぼ予想通りに展開する。
正直、ソコに面白味は無い。
でもじんわりと、確実に来るラスト。
……嗚呼、オマエもか。
ほんのりアジアンテイストが時代なのか。
近未来のソコカシコにチャイナ臭。
劇中、売春小屋のお婆が「バーバリー二の喋り方だオーストラリア訛りかな」と思ったら本人だった↓
[怒りのデス・ロードより参考画像]
ただいまヒューマントラストシネマ渋谷では
勝手に【暴走!M・A・D割引き】やってて、
MADMAX鑑賞済みチケット(劇場問わず)を持って行くと
何時でも¥1300になるらしいゾ~
わたしも、ラスト踏まえてもっかい鑑賞したい
ーーーーーーーーーーーーー
最近のnagiブーム
世界のプリッツ・タイラーブ味
大人げなく大人買い